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月滅剣 
神龍の叫び
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        月滅剣最終章 未来編


 エリーシステム マリーシステム リリーシステムを封印した御剣はパークティ博士を追い異世界に来ていた。

そこでマリスとまた再開するのである。マリスは怪訝な面持ちで茶を飲む

マリス『それで…私に何を泣きつきに来た?』

御剣『月滅剣を強くしたい』

御剣は無理を承知で頼み込む

マリス『ふ…剣を強くするには叩けばいい…鍛冶屋に頼むか、敵にたたかれるか…』

マリスは青い瞳をやや、御剣を見ながら言う ただその瞳には毒気がある

御剣(魔女め…)

マリス『とにかく簡単にはいかないんだよ…そういう意味でお前にそれを託したのだ』


 …結局なんの手がかりもなしか…鍛冶屋なら奴に会いに行けばいいが

『それでも多分鍛冶屋には無理』

剣をたたき折るつもりで鍛えなおさねばならないな

俺はマリスに別れを告げて山を下りた

最近は神の声もしない いい傾向だ

しかし、悩みは尽きない 俺は何も前に進めていない博士を取り逃がし、剣も鍛えられない

中途半端だ…これからどうしようか…NACにでも行ってみるか…

ちょうど博士のことで報告したかったし

そういうことで俺はNACに向かった








 御剣!貴様第1隊隊長と第2隊隊長は捜索はどうしたか!

御剣『忘れてた』

なにをやっとるか!早く調査に行かんか!


2

御剣はやれやれと思いながら。

御剣は奈落の谷へと向かった

一方その時マリスの家にて。マリスと鍛冶屋ジャックが話し合っていた。

ジャックが言ったあの剣を引き出して来いと

マリスが小鳥のように呟く

『では神は殺せません』ジャックは心の中で呟いた それは貴方が戦いたいだけでしょ

マリスがこうはなつ 美しいバラにはとげがあるなら御剣を殺しても結果は同じでしょ?

さすがのジャックも斬れる

『もう嫌だ。あいつが負けるのを見たくない!』

マリスは作りい出し狂刀でジャックに斬りかかる

ジャックはそれを寸前でかわし。後ろからマリスを羽交い絞めにする

わたしにも貴方を殺すことはできる。ひとつだけ約束してください

わたしは月には行きません

 なら弐式を譲りましょう マリス殿

御剣は奈落の谷で第1隊長の死骸を見つけた。そのとき霧が貼れた

目の前に現れたのは白いドラゴン直感でわかる。

 『これは神龍だ』

御剣に絶望感が走る。今度は完全に殺される


                    
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