5部分:第五章
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侶に対して述べた。ついでに茶人にも。
「どうでござろうか。今度は酒利きをしませぬか」
「何と、酒」
「酒でございますか」
「般若湯でございます」
僧侶のことを考えてだ。慶次は笑って酒の寺での表現を使ってみせた。
「それの利きでもしませぬか」
「おお、今度はそれですか」
「酒、いや般若湯でございますか」
「はい、今から」
二人が乗ってきたのを見てだ。慶次もさらに言った。こうしてだ。
彼等は茶の次は酒利きと称してだ。店に行きどんちゃん騒ぎを行った。だが僧侶と茶人が前後不覚になり酔って暴れてだ。彼等も番所の足軽達の世話になり信長に知られた。
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