第8話
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んてぬかすやつ初めてだ》
「うるせぇ、それに貴様じゃねぇ兵藤一誠だ」
俺はふてくされたように言う
《笑ってしまって悪かったな一誠。しかし、それなら手加減はせんぞ》
「あたりめぇだ」
そして、氷輪丸は先程を超える速度で俺に接近する。だが
《なにっ!!》
氷輪丸が驚愕する、当たり前だ当たった感覚が無いんだから
「そいつは分身だ!」
そして百を越える俺の分身は全てが同時に動き出す
《なら、これでどうだ!!》
氷の槍が俺の分身を襲う。避けきれずに何人かの分身がやられる。俺は即座に分身を増やす
マダダ!!
分身が奴の尻尾に当たり消える。それと同時に俺は分身を増やす
マダダ!!
奴の腕が分身を切り裂く。
マダダ!!
奴の氷の弾が分身を貫く。
マダダ!!
そして、奴の尻尾が分身に避けられる。
《コイツらどんどん避けるのが上手くなってるだと》
当たり前だ分身の経験は全て俺に蓄積される、何百もやられればその速度には慣れるものだ、だからこそその経験を元に作った分身が奴の攻撃を避けれない訳がない。
《小賢しいぞ!!!!!!》
そして、奴は口を開き氷の光線を放とうとする。だがなあ
「それを待っていた!!」
俺は分身を一列に並べ、階段を作り奴の口の中に飛び込んだ。
《何だと!!》
「いくら、鱗が硬くても口の中は硬くねえだろう!!」
『Boost』
俺は自分の力を強化すると、力一杯切り裂いた
そして、目を開くとすぐそこまで氷の光線が迫っていた
ズドォォォォォォォォォォォォン
そこで俺は意識を失った
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