コードETD
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・・エルザの顔で・・・声で・・・そんなこと言うな・・・」
ルーシィは目に涙をためて、エルザを睨む。それを見て、エルザはますます楽しくなってくる。
「じゃあな、ルーシィ」
エルザはそう言うと、ルーシィを地面に落とした。
「きゃああああ!!」
ルーシィは目を瞑り、そのまま落下していく。しかし、
「ルーシィ!!」
「!」
ルーシィは自分を呼ぶ声が聞こえ、そちらを見る。
「ハッピー!!シャルル!!」
「エクシード・・・・・」
エルザは二人の姿を見て呟き、ルーシィはそれを見て笑顔になる。
「もう大丈夫だよ!!オイラが助けに来たから!!」
ハッピーはルーシィを掴もうとしたが、勢い余って城の壁に突っ込んでしまう。
「にびゃっ!!」
ルーシィはシャルルとセシリーががっちり掴む。
「ありがと!・・・あれ?あんたたち羽・・・」
「心の問題だったみたい」
「うん!だからもう大丈夫〜!!」
「久しぶりで勢いつきすぎちゃった」
ハッピーたちはルーシィを持ち、上昇する。エルザはそれを見て驚く。
「こ・・、これは・・・一体・・・その女は、女王様の命令で抹殺せよと・・・」
「命令撤回よ」
「し・・・しかし、いくらエクシードの直命でも、女王様の命令。覆す権限は、ないハズでは?」
「う・・・」
「ヤバイ・・・」
エルザにそう言われたハッピーとセシリーはどうすればいいかわからず、シャルルの方を見る。
それを見たエルザはシャルルを睨む。
「その女を、こちらにお渡しください」
「頭が高いぞ、人間」
「「?」」
突然腕を組み、エルザを見下ろすシャルルにハッピーとセシリーは驚く。
「私を誰と心得る!?私は、女王シャゴットの娘、エクスタリア王女、シャルルであるぞ」
「「「「!!」」」」
突然のシャルルの告白に、四人は唖然とする。
エルザはそれを聞き、素早くシャルルの前に膝をつく。
「はっ!申し訳ありません!!」
ハッピーたちは、あまりにも突然すぎて、シャルルを見てポカーンとしている。
そんな中、シャルルは一人冷静にエルザに質問する。
「ウェン・・・二人の滅竜魔導士はどこ?」
「に・・・西塔の地下に・・・」
「今すぐ解放しなさい」
「それだけは、私の権限では、なんともなりません」
「いいからやりなさい!!」
「はっ!しかし・・・」
「エルザ!!」
シャルルが怒鳴り、なおもエルザが抵抗しようとすると、その横からエルザを呼ぶ声がし、エルザはそちらを向く。
「その三人のエクシードは【堕天】だ!!エクスタリアを追放された者どもだ!!」
リリーが兵隊を連れて、エルザの元にかけてく
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