Data13:アラン・フィジックス
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【備考】
元化猫の宿の魔導士。現在は妖精の尻尾に所属している。
幼少期のうち3年を引き籠って過ごし、“突如空に開いた穴に故郷が吸い込まれる”という原因不明な現象に巻き込まれ、唯一取り残される。その後ジェラールと出会い、旅を始めた。
化猫の宿メンバー3人と1匹の中で唯一、ギルドが幻である事を知っており、ウェンディとシャルル、ココロを悲しませたくない一心で黙っていた。
作中には登場していないが、実は結構な大食い。食べる事が大好きで空腹を何よりも嫌う。普段は量をセーブしているが、セーブしていない状態では大食漢であるナツと同じくらい食べる。因みに好きな食べ物は白米。
【特別依頼!EМTオリキャラの制作秘話だったり何だったりを解明せよ!】
日本のあの辺のこの辺のその辺、緋色の空宅よりお送りします!
緋色の空
「…何でこうなるんだろう」
アラン
「え?」
緋色の空
「いや…ね?ちょっと最近気になった事があってさあ」
アラン
「気になった事、ですか?」
緋色の空
「うん。知ってる人もそれなりにいると思うけど、緋色の空には妹がいるんだけどさ。結構小説の話をしてアイデアを求める事が多い訳よ」
アラン
「大体突っ撥ねられて結局自力で考えてますけどね」
緋色の空
「まあそれは関係ないんだけども。んで、EМTの話をする時って、キャラのセリフを言ったりするんだよ。で、そういう時ってキャラによって声の感じを変えるのね、私」
アラン
「そういえば声優志望でしたっけ。練習ですか?」
緋色の空
「最近はアニメ制作会社に勤めるとか、警察官にも憧れてみたり…っと。話戻すけど、例えばティアならちょっと吐き捨てる感じというか、“バカ”の“バ”に力込めて“バッカじゃないの?”にしてみたり。アルカなら声に笑いを含むとか、アランの場合はあんまり大きく感情を出さないとか」
アラン
「へえ……で、それが最初と何の関係があるんです?」
緋色の空
「…でさ、問題はルーのセリフの時なのよ」
アラン
「ルーさんが?」
緋色の空
「まず、ルーは男。声は“男にしては高い”んだけど、そうなるとテノールとか、いってもアルトな訳じゃんか。それに対して私は女で、声はソプラノかアルト…いや、多分ソプラノなんだよ。だからルーのセリフの時は、地声より低くする必要がある訳」
アラン
「高い声の方が出しやすいんですよね。でも、それがどうしたんですか?」
緋色の空
「……ルーのセリフの時さ…どんなセリフでも地声より高くなるんだよね」
アラン
「……」
緋色の空
「……」
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