第十九話 新生聖衣!!そして!!
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!力をくれ!俺は行かなくちゃならないんだ!)
強く・・・強くそれを求めた!
「(女一人守れないで何が正義の戦いだ!だから・・・)だから力を貸してくれ!カイザーナックル!!」
大河の叫びと共に天空の星座が輝き一つの流星が舞い降りた。
大河は現れた深紅の武具・カイザーナックルを受け止めると回転させ右手の指に装着すると凄まじい闘志を噴出した。
始めて自分の意志でカイザーナックルを呼び出したのだ。
「か・・・カイザーナックル!?それを渡せ!!」
カイザーナックルの姿を見たスイレンが再び必殺拳を放つが・・・
「唸れ!カイザーナックル!!」
カイザーナックルが装着された右ストレートがスイレンの必殺剣をいとも簡単に打ち砕き睡蓮の闇衣を貫いた。
「こ!これが・・・カイザーナックル」
カイザーナックルの力を身に受けたスイレンは途轍もない物を確信しながら消滅したのだ。
二階の戦いに勝利し膝をつく大河の元へ駆けよる岩鉄はすぐさま肩を貸した。
「大丈夫か!?虎!」
「・・・鉄・・・どうしてここが?」
「へ!これも腐れ縁の直感って奴よ!」
岩鉄に細かい事を聞いても分かっていなさそうなので大河は先に進むことにしたのだった。
すると
「・・・・・」
大河と岩鉄の戦いを見た霧也は大河の置いて行ったドラゴンアンクルを拾い思った。
「・・・こんな重たい物を装着して・・・それに先程の彼は海闘士・・・何故聖闘士と海闘士が力を合わせて・・・どうやって?・・・あの高嶺大河と言う男」
大河達黄金のJr.の腐れ縁に興味を持ち始める霧也だった。
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