1部分:第一章
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「かつてパルチザンとして活躍されて」
「今はあの国の指導者だ」
「現代の聖者だ」
とにかくありったけの賛美が新聞やテレビで垂れ流される。
「誰もがあの方を信じているんだ」
「あの方がおられるからあの国があるんだ」
「そう、あの素晴らしい国が」
まだこの国では新聞やテレビが信じられていた。それでだ。
多くの者がその報道、はっきり言えば吹聴を信じた。その結果だ。
多くの者がだ。こう考えるようになった。
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