2巻
織斑家の朝×昼休みの暴動
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るが、ドラゴンサイズとヒトサイズだと段違いだと分かるだろう」
そんでグレンデルのヒト化を元に戻した後、今度は万理亜対グレンデルという感じになった。で、俺が赤龍帝の籠手を使って倍加したのを万理亜に譲渡後の力のコントロールを今後の課題として見た。倍加後に力を発揮するので、回数によって力の譲渡が違うのと疲労感が違う。
「はぁはぁはぁ、これは流石の私でも息が切れます。一真さんの譲渡された力を発揮後に疲労感がとても出ます」
「まだまだだなあ、万理亜。ま、時間はまだまだあるがそろそろ学校の時間だから上がろうか。深雪と澪はどこにいる?」
「深雪さんなら既に上に戻りましたよ?まだまだ魔力の加減方法が課題だと言ってましたし、魔力や魔法を教えるのは鈴音ですがまだ寝ているとの事のようです」
「鈴音は朝が弱いし、夜中にパソコンとかで調べものをしている事が多い。帰ったら教えてもらうよう言っとくか」
朱音、藍音、刀花はそれぞれの鍛錬メニューをしていたし、まだここにいると言う事だから先に上がった俺達。一階に戻るとシャワー室で汗を流してから、出たが服は量子変換機で瞬時に着替えた。グレンデル達はそれぞれの服に着替えた後、俺らの朝食を一緒に食う事になった。リビング兼ダイニングに向かうと、それぞれの席には朝食が置いてあった。澪と深雪は既に食べていたので、俺達も食べ始めた。万理亜もサキュバスから普段着なので、問題なく登校できる。
「そういえば澪の魔力についてはどうなんだ?」
「まだまだね、私はまだ基礎しか出来ていなさそうだからね。本来、強大な魔力を扱えるため『魔力』タイプの戦い方をするんだけど、まだ扱い切れてないみたいだから帰ったら鈴音さんに教わろうと思ってた」
「私はともかく澪には強くなってもらわないと、今後困りますからね。基礎を出来なければ、応用編を出来る事は出来ませんから」
「澪様は逃亡生活が長かったので、戦闘は素人レベルでしたけど一真さん達とのお陰で少しずつですが、強くはなっています。私も同じくですが」
食べ終わったので、俺らは一旦解散となってから装備の点検をした。擬態化させた聖剣エクスカリバーやISとかの確認を終えると、玄関へ集合となったがここから柚希が一緒に通学する事となっていたので玄関前にいた。俺、深雪、澪、万理亜、柚希、蒼太、沙紀、結衣を乗せた送迎車が聖ヶ坂学園前に止まると、両手に花となって澪と柚希が俺の左右にいる事が朝の日課となっていた。
「毎回思うが、これはいいのだろうか?その内三年がシメられそうだ」
「一真は気にしないでいいのよ、野中もそう言うと思うわ」
「私も同感・・・・それに一真に手を出したら、いくら三年であっても最悪退学になるかもしれない」
まあ俺も柚希に同感だが、万が一の
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