第4話 妖しい視線
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俺の私見だけどな。
しかし、反応が薄いな。恥ずかしがり屋なのか?
それとも、俺に興味が無いのか。
「………」
司馬懿さんは、俺に挨拶し終えると明後日の方向を見ていた。
…どうやら、後者のようだ。
で、司馬防さんの方は黒髪美人のクールビューティーって感じかな。
そして、俺の女性に対しての最重要項目である胸はパーフェクト!!
原作の熟女三人組に勝るとも劣らぬともほどの、見事な乳だ。
…本人の前で言ったら、弓で蜂の巣にされるだろう。
くわばら、くわばら。
「徐晃殿、歳はいくつになる?」
「10になります」
「皐月の2つ上ですね。皐月は掴みにくいところがあって人見知りする子だが、仲良くしてください」
見たまんまですね。
司馬防さんの話は聞いているが、俺の目線は乳にガッチリ吸着している。
タコの吸盤みたいにな。…自慢じゃねぇな。
ちなみに、俺はすでに精通している。
前世の記憶があるからかな?
ある日、夢精してたんだ。恥ずかしぃーっ!
…キモい。
まぁ、それはどうでもいい。
重要なのは、出せるということだ!
「縁、何をしている。行くぞ」
「…はい」
盛り上がっている間に、置いて行かれていたらしい。
何が起こるのかね、この旅は。良い旅になることを願うとしよう。
村を出て3日。
旅は順調だ。
今はまだ漢が力を持っているからか、野盗などはほとんど出なかった。
安全面では良かったんだが、俺の経験値的には良くないな。
まあ、この旅は俺の経験のためじゃないから、安全なのを喜ぶべきか。
この3日の間に、俺に悩みが出来た。
司馬防さんの、俺を見る眼がたまに怖いんだ。
何というか、こう……。
野獣が獲物を捉えた、みたいな感じ?
俺を見ながら、妖艶に微笑んで唇を舐めるんだ。
何度、俺のジュニアが元気になりかけたか。
逆レイプというのも貴重な経験になりそうだが、今のままではやられっぱなしになることは目に見えている。
それはダメだ。俺もやり返したい。
ていうか、何だ。
司馬防さんはショタコンか?それとも、俺限定?
…それは無いか。ショタコンという線が濃厚か。
だが、そう考えるとチャンスは後数年か。
どうする、俺!
「縁。変な顔してないで、何か獲って来てくれ」
「了解…」
俺は弓と二刀一対を手にすると、近くの森へと歩いて行く。
クマとか虎は勘弁してほしいな。
さすがに無理だ。せめて、イノシシ。
ぼたん鍋が出来るじゃねぇか!
イノシシを探すか。
問題なのは弓は当たるか微妙だし、刀で戦
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