飛べ!友のもとに!
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たちは?」
「まさか・・・もう通報されてて・・・」
ハッピーとセシリーが不安そうにそう言うと、
「かぁーーー!!!」
「「ひぃっ!!ごめんなさい!!」
白いエクシードの迫力にビビり、謝る。すると、その家の前で、青いエクシードがトマトなどの入ったかごをもっていた。
「あなた、今日は早かったのね〜。あら?」
その青いエクシードはハッピーたちに気付く。すると、白いエクシードは一人で家の中に入っていってしまう。
「こんにちわ」
「こ・・・こんにちわ」
「どうも〜・・・」
ハッピーたちは緊張しながら挨拶する。
「お名前は?」
「オイラ、ハッピー」
「僕はセシリー」
「シャルル・・・」
「そう。素敵な名前。とにかく中へどうぞ」
青いエクシードはそう言うと、家の中へと案内してくれる。ハッピーたちはついていくように、家の中に入った。
家の中に入ると、事情を説明したあと、なぜかすくにテーブルに座らされる。ハッピーたちは、いまだに状況を飲み込めないでいる。
「あらあら、それはたいへんだったわね」
マールはそう言うと、テーブルの上にお皿いっぱいに乗った魚をおく。ハッピーはそれを嬉しそうに見ている。
「おじさん!おばさん!かくまってくれてありがとう!!」
「かぁーーー!!!飯食え!飯!」
「あい!」
「ありがとう・・・」
「ありがとうございます〜」
ハッピーは二人にお礼を言うと、ラッキーにテーブルをドンドンと叩かれながらそう言われ、ハッピーは返事をし、シャルルとセシリーはお礼を言う。
「うちの人ってば、王国の考え方とそりが合わなくてねぇ、昔追い出されちゃって、
「かぁーーー!!!いらんこと言わんでええ!!」
「はいはい」
マールが説明すると、ラッキーはそれに大声を出し、マールは笑顔で返事をする。
「そっか。それでオイラたちを」
「そんなんじゃねぇやい」
ハッピーが魚を手に持ちながら言うと、ラッキーはそっぽを向きながら否定する。
それに対してハッピーとセシリーがクスクスと笑うと、ラッキーは立ち上がり、
「食ったら仕事手伝え!!かぁーーー!!!」
「「あ、あい(は、はい)!!」」
ラッキーの声の大きさに、ハッピーとセシリーは驚きながらも返事をする。その後もラッキーは、
「かぁーーー!!!これ着ろ!!」
と言い、服を貸してくれたり、畑仕事をハッピー、キッチンの仕事をシャルルとセシリーが手伝ったあと、三人に対して
「かぁーーー!!!風呂入れー!!」
とお風呂にいれてくれたり、お風呂から出てきたあとには、
「かぁーーー!!!この辺で勝手に休めー!!」
などと、三人の面倒を見てくれた。
三人は今、家のベランダ
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