暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
飛べ!友のもとに!
[4/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
たちは?」
「まさか・・・もう通報されてて・・・」

ハッピーとセシリーが不安そうにそう言うと、

「かぁーーー!!!」
「「ひぃっ!!ごめんなさい!!」

白いエクシードの迫力にビビり、謝る。すると、その家の前で、青いエクシードがトマトなどの入ったかごをもっていた。

「あなた、今日は早かったのね〜。あら?」

その青いエクシードはハッピーたちに気付く。すると、白いエクシードは一人で家の中に入っていってしまう。

「こんにちわ」
「こ・・・こんにちわ」
「どうも〜・・・」

ハッピーたちは緊張しながら挨拶する。

「お名前は?」
「オイラ、ハッピー」
「僕はセシリー」
「シャルル・・・」
「そう。素敵な名前。とにかく中へどうぞ」

青いエクシードはそう言うと、家の中へと案内してくれる。ハッピーたちはついていくように、家の中に入った。
家の中に入ると、事情を説明したあと、なぜかすくにテーブルに座らされる。ハッピーたちは、いまだに状況を飲み込めないでいる。

「あらあら、それはたいへんだったわね」

マールはそう言うと、テーブルの上にお皿いっぱいに乗った魚をおく。ハッピーはそれを嬉しそうに見ている。

「おじさん!おばさん!かくまってくれてありがとう!!」
「かぁーーー!!!飯食え!飯!」
「あい!」
「ありがとう・・・」
「ありがとうございます〜」

ハッピーは二人にお礼を言うと、ラッキーにテーブルをドンドンと叩かれながらそう言われ、ハッピーは返事をし、シャルルとセシリーはお礼を言う。

「うちの人ってば、王国の考え方とそりが合わなくてねぇ、昔追い出されちゃって、
「かぁーーー!!!いらんこと言わんでええ!!」
「はいはい」

マールが説明すると、ラッキーはそれに大声を出し、マールは笑顔で返事をする。

「そっか。それでオイラたちを」
「そんなんじゃねぇやい」

ハッピーが魚を手に持ちながら言うと、ラッキーはそっぽを向きながら否定する。
それに対してハッピーとセシリーがクスクスと笑うと、ラッキーは立ち上がり、

「食ったら仕事手伝え!!かぁーーー!!!」
「「あ、あい(は、はい)!!」」

ラッキーの声の大きさに、ハッピーとセシリーは驚きながらも返事をする。その後もラッキーは、

「かぁーーー!!!これ着ろ!!」

と言い、服を貸してくれたり、畑仕事をハッピー、キッチンの仕事をシャルルとセシリーが手伝ったあと、三人に対して

「かぁーーー!!!風呂入れー!!」

とお風呂にいれてくれたり、お風呂から出てきたあとには、

「かぁーーー!!!この辺で勝手に休めー!!」

などと、三人の面倒を見てくれた。
三人は今、家のベランダ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ