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転生した死神
第6話
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ぉ」

俺の一撃5対10枚の翼のうち一本を斬り飛ばした。

 「コロス、コロス、コロス、殺してやる」

そういい堕天使は俺に光の槍を出しながら突撃してくる。

しかし、倍化の影響で俺は動けない。死を覚悟したとき(ピカッ)俺の目の前を光が通過する。

そして、漆黒の翼をとじながらバラキエルさんが俺の前に降り立つ。

そして、周囲を見渡すと

 「コカビエル!!貴様ここで何をしている!!!」
 「貴様、バラキエルそこをどけそいつだけは確実に殺す」
 「一誠くんを殺すのなら、私が相手になろう」バチバチ

手に雷光をだしながらコカビエルにそう言う。

 「チッ、今日の所は退こう」
 「まて、逃がすか」

ここで逃がせば親の仇が

 「やめなさい、一誠くん!」

俺を押さえながらバラキエルさんはそう言う。

 「バラキエルさん、はなしてくださいあいつだけは絶対に」
 「くっ!仕方がない、許してくれよ一誠くん」

その声と同時に俺は首に衝撃を受け意識を手放した。

Sideバラキエル

私が一誠くんを気絶させると

 「バラキエルなぜそいつを庇う」
 「彼は私の家族の命の恩人だからね」
 「だが、バラキエル俺はいつかそいつを殺すぞ」
 
そう言い残すとコカビエルは飛んで帰った

 「さぁ、私も帰るか」
そして周りを見渡すと一誠くんの両親らしき人の死体が目に映る。
  
 「すまない!私がもう少しはやく来ていれば、せめてこれぐらいは」

私は二人の死体を燃やすと一誠くんを抱えて帰った。

Side out


俺は目が覚めると目の前には身に覚えのある天井があった。

 「なんで、俺はここに」

そのとき、頭の中に両親の死体がうつる。

 「そうか、俺はまた失ったのか」

俺は心の整理をすると姫島神社を後にした

 「ここに居れば、俺はまた大切なものを失うかもしれないだから、俺はここにいてはいけない」

蘇るのは、この3ヶ月の間の姫島神社での思い出。そして、気がつくと俺は涙をながしでいた

 「よし!!」

涙を拭くと、心を入れ替える。

 「とりあえず、旅に出ようお金ははぐれ悪魔を狩ればいいだろう」


俺が帰って来るのは今から5年後、高校入学だ!

 「よし!!行くか」


 



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