ターン27 鉄砲水ともう1つの『真紅』(前)
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ち着いてくる。吐き出されるであろう炎から目を閉じようかと思ったけど、どうせならまっすぐ前を向いてとどめを刺されようと思い直して改めて前を見る。ちょうどペンドラゴンの溜めが終了したらしく、その体色に合った漆黒の炎を吐き出すべく大きく体をそらせたところだった。
そして、勢いよく炎が迫る。大人しくそれを受けようとして―――――
「その攻撃、ちょっと待った!手札からバトルフェーダーの効果発動、このターンのバトルフェイズを終わりにして、このカードを特殊召喚する!」
バトルフェーダー 守0
「へぇー。転生者……とはちょっと違うけど、この子を庇うなんてことするんだ。職務違反じゃないのかなー、富野くん?」
激しく不機嫌な顔をした別の乱入者が、突然現れた。
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