四季は巡って
[8]前話 [2]次話
誰にも言えずに彷徨う野原
暮れゆく夕影を追い掛ける
想いは本当に尊いのでしょうか?
吹き抜ける風には他人事で…
苦しみ 哀しみ 抱いて
人とは生きゆく生物(モノ)でしょう…?
四季は巡って過ぎてゆく
人間(ヒト)の想いは人のもの
所詮は小さな一欠片
時には休んでみましょうか…
春には花が絶えず咲き誇り
夏には野山の緑深まり
秋の彩りは年を惜しむように
冬の雪を迎えるのでしょう…
君への想いを強く
僕は抱いて生きるでしょう…
四季は巡って過ぎてゆく
泣こうが笑おうが知らぬふり
想いはどこか温かく
時には冷たく感じるものでしょ…?
四季は巡って過ぎゆけば
いつしか君へと届くでしょう…
所詮は小さな人(モノ)だから
時には休んでみましょうか…
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ