world war8−『ゴースト・ティアラ』−
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メッツァ・チューズデイ起動』」
あらゆる相手の、天敵となる。
「悪いけど、僕に天敵は居ないよ」
再び、捩じ伏せられる。
何故だ。
何故、通じない。
「−−それは、君が『参加者』だからだよ」
ルークは、嗤った。
「参加者である以上、最終的な決定権は『主催者』にある。この『ワールド・エゴ』という企画の主催者は『僕』だ。『僕』が『僕が最強である』と言う事実を設定に加えている限り、君は僕には勝てない。
ああ、君の『哀れな演者』の事を考えているのかな?『作者から独立するから、作者の改変を受け付けない』っていう設定だったね。でも、それは『僕』が認めていない。作者から独立していれば、君が存在する事は無いという矛盾は『ワールド・エゴ』では認めていないのさ」
嗤って−−
「よって、君の力を一時的に奪う。安心し給え、『ワールド・エゴ』が終わればちゃんと返してあげよう」
「……」
「ん?もしかして、『奪う事なんて出来ない』と思っているのかな?それがそうでもないんだ。悪いけど、『ワールド・エゴ』を書いているのは『僕』だからね。御都合主義でどうにでもできる。−−それに」
13番目−−アルヴァート・ルーク・マレイド・ストーリーナイトは、その手を伸ばした。
「此処では、僕がルールなんだ。そろそろ面倒になるから、此処で終わるよ。また次の話で会おう」
−−振り下ろす。
ユキを構成すr設定から、あらyるつysがとrnzk……ql……t…a-a-あー。お、繋がった。
と、いう訳でまたね!これで第2章は終わりだよ。
第二幕『終末戦争』
−完−
世界転生まで、あと34時間。
《滅びの依り代》の完成まで、あと32時間。
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