マブラヴ
ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
0992話
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けど、そうだな。ならいっそ……
「敦煌ハイヴを俺達が攻略して、管理するというのもありか?」
カシュガルハイヴのすぐ隣にあるハイヴだ。マブラヴ世界の住人ではオリジナルハイヴであるカシュガルハイヴから50万、あるいは100万といった数のBETAが攻めてきてはどうしようもないだろう。
だが、それを受け止めるのが敦煌ハイヴを占拠した俺達だったりしたら?
……まぁ、フェイズ4のハイヴだから、占拠する事自体にはG元素以外特に旨味は存在しない。だが、攻めてくるBETAそのものが俺達にとってはキブツで使う為の原材料となる。
「本気か? ……いや、アクセルが言うんだ。どんなに突飛な事であっても本気なのだろうな」
スレイが驚きつつも納得するといった器用な真似をしながら呟く。
「ああ、本気だ。それに何だかんだ言ってハイヴの中にある反応炉はこれまで殆ど調べられていないだろ? 今回攻略した4つのハイヴも全て反応炉が破壊されたらしいし」
「……なるほど。反応炉が生きたままハイヴを攻略すれば、レモンやマリューは喜ぶかもしれないな。私達ならハイヴの内部にいるBETAがどれだけ襲ってきても、量産型Wや無人機にドリフト内部の見回りを任せておけば……」
スレイも納得したところで、この件はシャドウミラー内で一旦話し合われ、その後マブラヴ世界へと提案される事になる。
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