27イカレ神父
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◇いのり
私と綾瀬、ツグミはファミレスをでた後、私の家に向かっていた。イリナとゼノヴィアは『悪魔の世話にはこれ以上は……』とか言ってコカビエルを探しに行ってしまった。
「いのりん、ありがとうね!」
「仲間のよしみ………昔のお礼……」
私は向こうではお礼とか何もできなかった………一緒に戦ってきたのに……助けて貰ったたりもしたのに……
「お礼なんて、止しなさいよ。私達だって、何度も助けられたし最後なんて何も役に立たなかったんだから」
「そうだよ、いのりん。私達は仲間でしょ?」
「うん………ッ!!」
私は突然殺気を感じた
「少女達にご加護ありってね!」
空から少年……フリードが聖剣を持って現れる。
「あなた誰?」
「俺の名前はフリード・セルゼン。とある悪魔祓いの組織している末端でございまですよ。
あ、別に俺が名乗ったからって、あんたらは名乗らなくていいよ。
俺の脳容量におまえの名前なんざメモリしたくないから、止めてちょ。
だいじょうぶ、すぐに死ねるから。てか、俺がそうしてあげる。
最初は痛いかもしれないけど、すぐに泣けるほど快感になるから、新たな扉を開こうZE!」
やっぱり……私、こいつ嫌い……
「来て【 王の財宝
ゲート・オブ・バビロン
】」
スキマが開き聖剣二本、地面に突き刺さる
「おいおい!クソビ111188111177かかきッチが聖剣かなんで、聖剣なんてもってんだよ!
「五月蝿い……引いて……死ぬよ?」
私は二本の内一本を持ち上げる
「この剣はヤマトの13本の一本輝きの聖剣(シャイニング・ソード)そして、もう一本も13本の一角、光翼の神剣……折れた聖剣なら簡単に倒せ倒せる。お願い引いて……」
輝きの聖剣をフリードに向ける。
「逃がしてくれるならバイチャ!」
フリードはほんとに人間か怪しいほどの勢いでこの場から消えた。
「二人とも怪我ない?」
「えぇ、大丈夫よ」
「こっちも大丈夫だよ」
よかった……戦ってはいないけどみんな無事……
「また、襲われる可能性もあるから転移で行く……」
私は転移魔法陣を展開し三人で家の前まで転移した。
「ただいま」
「おじゃまするわ」
「おじゃまします」
私の後に綾瀬、ツグミの順番でリビングに入る
「お帰りいのりさん」
「お帰りです!」
「お帰りいのり」
真名、アーシア、祭がソファーでくつろいでいた。でも、キッチンからコトコトと音するからヤマト来ている
「お帰りいのり。そして、いらっしゃい、綾瀬さん、ツグミさん」
キッチンからヤマトが出て
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