おかえりなさいませ
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ました。何これ・・・動けない・・・
すると遠くから足音が聞こえてきて、その足音の主たちは、私たちを囲む。まさかこの人たち・・・
「兵隊!?」
「なんでこんな坑道にこれだけの・・・」
「どうして見つかったの〜!?」
私たちはよくわからずに王国軍たちを見る。すると今度は、聞き覚えのある声が聞こえてきました。
「こいつらがアースランドの魔導士か?」
「「「「「「!?」」」」」」
私たちは声のした方を向く。
「奴等とそっくりだな。ナツ・ドラギオン。ルーシィ・アシュレイ・・・とは、本当に別人なのか?」
「エルザ!!」
そこにいたのはエルザさん・・・もしかして、この人がエドラスのエルザさん!?
「つれていけ」
「「「「「はっ!」」」」」
エルザさんの指示を受けた王国軍は私たちを引っ張り始める。どこにつれていく気なの!?
「はばべー!!」
「エルザ!!話を聞いて!!」
「シャルル!!セシリー!!」
「ウェンディ!!」
「ナツ!!」
「ルーシィさん!!」
シャルルたちが私たちの方に走ってくる。だけど、その前にエルザさんが立ちふさがる。
「エクシード」
「「「え!?」」」
エルザさんがそう言うと、王国軍は突然膝をつく。なんなの!?一体
「おかえりなさいませ。エクシード」
エルザさんはシャルルたちにそう言う・・・おかえりなさいませ?
「エクシード?」
「・・・」
「ハッピー、セシリー、シャルル・・・あなたたち、一体・・・」
「侵入者の連行、ご苦労様でした」
エルザさんにそういわれた三人は、何が起きたのかわからず、みんな呆然としていた・・・
エドラス城にて・・・第三者side
「んがっ!」
「きゃ!」
ナツとウェンディは王都魔戦部隊隊長の一人、ヒューズに蹴り飛ばされるように牢の中に入れられる。
「・・・んの野郎!!」
蹴り入れられたナツはすぐに体勢を立て直し、ヒューズに向かって走り出す。
「みんなはどこだー!!」
しかしナツはすんでのところで柵を下ろされてしまい、その柵をつかみながら叫ぶ。
「みんな?」
「ルーシィさんとシャルルとセシリーとハッピーです!!」
ヒューズはナツの言葉に?マークを浮かべ、ウェンディがそれに答える。
「ルーシィ・・・ああ・・・あの女か。
悪ぃけど、あの女には用はねぇんだ。処刑されんじゃね?」
ガシャン
ナツはそれを聞いて柵を握る手に力を込める。
「ルーシィに少しでも傷をつけてみろ!!てめぇら全員灰にしてやるからな!!」
「おお!スッゲェ怖ぇ。アースラン
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