おかえりなさいませ
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」
私が心配そうなシャルルにそう言う。それでもシャルルは少し不安そう・・・
「・・・」
「ん? どうした?ハッピー」
するとナツさんの後ろでハッピーが暗い表情をしています。よく見ると、セシリーもいつもより暗そうな顔してる・・・どうしたのかな?
「ねぇ? なんでオイラには情報ってのがないんだろう?」
「シャルルにはいっぱい入ってくるのに〜・・・」
ハッピーとセシリーはそう言う。確かに、なんでなのかな?
「同じエドラスの猫で、同じ何かの使命を与えられて、アースランドに送られたんでしょ?」
「その話はしない約束でしょ?」
「あい・・・」
「私にもわからないわ。あんたみたいなケースは」
シャルルはハッピーにそう言う。シャルルはセシリーが知ったかぶりしてるって気づいてないのかな?セシリーには何もいわないよね?
「とにかく、奥に進んでみよ」
「はい!」
「うん」
ルーシィさんに私とナツさんは返事をして、そのまま奥へと進んでいく。
その後、ナツさんが影で遊んだりしてたけど、シャルルの言う通りに進んでいくと、私たちはなんだか広いところに出ました!
「なんか広いところに出たわね」
「どうやら、ここから城の地下へと繋がってそうね」
「どういう原理かわからないけど、シャルルがいて助かったわ」
「私にもわからないわよ。次々に情報が浮かんでくるの」
「ありがとうシャルル」
「さすが僕のお嫁さん〜!」
「礼を言うなら、みんなを助けてからにして。あとセシリー、あんたもメスでしょ」
私たちは、ずいぶん安心してしまってるけど、シャルルは気を引き締めたままだね。確かに、シャルルの言う通り、ここからが本番だよね。
「ここからが大変なのよ。気づかれずに王の寝室へ行き、気づかれずに脱出するの。
兵隊に見つかったら、今の私たちに勝ち目はないわ」
「いざって時は、あたしの魔法があるんだけどねー」
「あまり期待できねーけどな」
「なに言ってんのよ!!この作戦だって、あたしのジェミニあってなのよ!!」
「はいはい」
ルーシィさんとナツさんが口論してますね。でも、そんな中でもハッピーとセシリーはなんだか暗いな。大丈夫かな?
「ハッピー、セシリー、行きましょ」
「・・・あい!」
「・・・うん!」
私がそう言うと、ハッピーとセシリーも返事をしてくれる。よかった、あんまり落ち込んでないみたい。
私たちが先に進んでいると、突然ルーシィさんが何かに捕まる。
「ひっ!」
「ルーシィ!!」
「ルーシィさん!?」
何あれ!?一体どこから!
するとその謎の物体は、私の体にも飛んでくる。
「きゃあ!!」
「ふぉぼ!!」
気がついたら、私もナツさんも捕まってしまってい
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