二回戦 立ちはだかる脅威 前編
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」
爆風がすぐに傍まで来ており、メガラニカを抜けた直後、メガラニカが崩壊しだした。
「あ、危ねえ〜…」
「これで崩壊に巻き込まれててくれればいいのだけども…」
「まあ残念ながら、そんなことはないと思うけどね」
予想通りに、メガラニカの瓦礫からネオ・インフェルノジオングが姿を現してきた。
「さあ!まだまだいきますよ! 」
ネオ・インフェルノジオングがまた同じように攻撃を開始し、また避けながら防ぐことになり、後手に回ってしまった。
「くっそぉ。このままじゃ」
「どうするの?ここであれを使う? 」
「いや。まだ使わない。けど、僕の切り札の一つを使う。ヒロヤ君!シノさん!時間を稼いで! 」
「何するつもりだ!? 」
ヴァルキリーフリーダムが、ビームカノンをバックパックに装備すると、代わりにGNソードVを引き抜いた。
「なんだか知らないけど、稼ぐしかないか。シノ、頼んだぞ」
「わかったわ」
V2ガンダムホロスコープがシールドガン・ファンネル四基をヴァルキリーフリーダムの周囲にビームシールドを展開した。
「いくぞ!シライ! 」
「受けてたつッス! 」
ネオ・インフェルノジオングに向かって接近し、ソードファンネルを両サイドアーマーに装備させ、グラディウスとルミノックスを鞘から抜いた。
「トランザム!! 」
ケルサスガンダムエクシードが赤く染まり、機体性能が跳ね上がり、ネオ・インフェルノジオングに突っ込んでいく。
「はああああああっ!! 」
グラディウスとルミノックスに粒子を纏わせ、ネオ・インフェルノジオングの攻撃を弾きながら進み、目の前まで来ると捕らえようとするつもりか両腕で左右から迫ってきていた。
「ふっ! 」
ギリギリのところで下へと潜り込み、グラディウスを振りかざそうとすると、今度は背後から四つの腕が現れ、グラディウスを捕まれてしまった。
「しまっ! 」
左上からも腕が迫っており、ルミノックスで受け止めようとするも上手い具合に捕まれてしまい、下からも二つの腕が捕らえてこようとする。すぐにグラディウスとルミノックスを手離してネオ・インフェルノジオングから離れる。
「あちゃー!避けきりましたか!伊達にミヤモト ユウとずっと戦っていた訳じゃないッスね! 」
「そりゃどうも」
ソードファンネル二つを引き抜き構えるも、ネオ・インフェルノジオングの六つの腕に装備されている武装から一斉に攻撃をされ、弾くことすらもままならないことになった。
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