二回戦 立ちはだかる脅威 前編
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
えてねえのも無理もないか」
顔を見せられただけで、二つの疑問が一気に解決した。けどなんで………。
「なんで君があんな戦い方を………」
「勝つためだよ。それ以上でもそれ以下でもない。もうあんな風にされないためにもな」
「───! 」
「それだけか?なら俺はもう行かせてもらう」
こちらに背を向け、ユウキ君は宿舎に戻るために歩き出した。そしてそのまま、僕は呆然と立ちすくしていた。
「なんで……」
ーーー−−
「ただいまより、全日本ガンプラバトル選手権中高部 二回戦 第一試合を開始します。宮城代表天之川学園、チームトライホープ対。千葉代表上草学園、チームジークジオンの試合を開始します」
「今日はよろしくお願いしますッスね! 」
「ああ。バトルロワイアルでは時間切れで終わったが、今日で決着をつけてやる」
「こちらこそ、負けるつもりはないッス! 」
バトルロワイアルで、インフェルノジオングで参戦してきたシライと握手を交わし、バトルシステムにつく。
「さて。じゃあやるか」
「ええ」
「………」
「オイコラトウイ。聞いてんのか? 」
「へっ!?ああごめんごめん。全然聞いてないや」
「たくっ…。試合中にボーッとだけはするなよ」
「わかってるってば」
そう返してくるも昨日のあの後戻ってきてから、トウイの様子がどこが変になっていた。
『GUNPLA BATTLE combat mode』
『Startup』
『Model Damage level Set to A』
『Please Set Your GPベース』
『Beginning plavsky particle 』
『Dispersal』
『Field 2 colony』
フィールドは、インダストリアル7の、メガラニカ内部だ。
『Please Set Your GUNPLA』
『BATTLE START』
「トオサカ シノ!V2ガンダムホロスコープ! 」
「フゥ…。ハルカゼ トウイ!ヴァルキリーフリーダム! 」
「サオトメ ヒロヤ!ケルサスガンダムエクシード! 」
「チームトライホープ!出ます! 」
「行きます! 」
「出る! 」
機体はフィールドへと放り出され、メガラニカ内に着地した。
「インダストリアル7に、相手はパーフェクトジオングの改造機………嫌な予感がするわね」
「嫌な予感?それってなんだよ? 」
「それは………」
シ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ