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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
二回戦 立ちはだかる脅威 前編
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えてねえのも無理もないか」

顔を見せられただけで、二つの疑問が一気に解決した。けどなんで………。

「なんで君があんな戦い方を………」

「勝つためだよ。それ以上でもそれ以下でもない。もうあんな風にされないためにもな」

「───! 」

「それだけか?なら俺はもう行かせてもらう」

こちらに背を向け、ユウキ君は宿舎に戻るために歩き出した。そしてそのまま、僕は呆然と立ちすくしていた。

「なんで……」





ーーー−−





「ただいまより、全日本ガンプラバトル選手権中高部 二回戦 第一試合を開始します。宮城代表天之川学園、チームトライホープ対。千葉代表上草学園、チームジークジオンの試合を開始します」

「今日はよろしくお願いしますッスね! 」

「ああ。バトルロワイアルでは時間切れで終わったが、今日で決着をつけてやる」

「こちらこそ、負けるつもりはないッス! 」

バトルロワイアルで、インフェルノジオングで参戦してきたシライと握手を交わし、バトルシステムにつく。

「さて。じゃあやるか」

「ええ」

「………」

「オイコラトウイ。聞いてんのか? 」

「へっ!?ああごめんごめん。全然聞いてないや」

「たくっ…。試合中にボーッとだけはするなよ」

「わかってるってば」

そう返してくるも昨日のあの後戻ってきてから、トウイの様子がどこが変になっていた。


『GUNPLA BATTLE combat mode』

『Startup』

『Model Damage level Set to A』

『Please Set Your GPベース』

『Beginning plavsky particle 』

『Dispersal』

『Field 2 colony』

フィールドは、インダストリアル7の、メガラニカ内部だ。

『Please Set Your GUNPLA』

『BATTLE START』

「トオサカ シノ!V2ガンダムホロスコープ! 」

「フゥ…。ハルカゼ トウイ!ヴァルキリーフリーダム! 」

「サオトメ ヒロヤ!ケルサスガンダムエクシード! 」

「チームトライホープ!出ます! 」

「行きます! 」

「出る! 」

機体はフィールドへと放り出され、メガラニカ内に着地した。

「インダストリアル7に、相手はパーフェクトジオングの改造機………嫌な予感がするわね」

「嫌な予感?それってなんだよ? 」

「それは………」


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