24天剣と聖剣
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◇いのり
私は教会の使いで元仲間の綾瀬とツグミと会談中話して戻ってみたら、なぜか私が木場とタッグで教会の使いのイリナとゼノヴィアペアと戦うことになっていた……
「なんで私?真名でもいいよね?」
「ごめんね、いのり。あいつ等にアーシアのこと悪く言われたからついカッとなって………わかるでしょ?」
それは分かる………でも、真名らしくない……
「それで、私の相手はどっち?それとも、両方?」
「あなたの相手は私、紫藤
(しどう)
イリナ
(いりな)よ」
向こうではヤマトが鍛えたらしいけどこっちでは誰が鍛えたのかな?もしかして誰にも鍛えられてない?
「来て【 王の財宝
ゲート・オブ・バビロン
】」
私が右手を掲げると空間が開き、一本の剣が出てくる。
「それが、あなたの神器?」
イリナが不思議そうに聞いてくる
「そう……私の神器『女王の能力』で人から取り出せるヴォイド………さらに、ヤマトのヴォイドは『四次元ヴォイド』で使用者の思考で適正な状態を選ぶ……私が使ったのは【 王の財宝
ゲート・オブ・バビロン】……これは、異空間にしまってある物を出し入れできる……取り出したのはこの剣……教会の使いならこれが、何なのかわかるよね?」
私はわざと剣に主税を込める
「この、神々しいエネルギーは!?もしかして、聖剣!?」
『!?』
私の相手のイリナが大声で喋る、うるさい……
「なぜ、悪魔のあなたが聖剣なんて持ってるのよ!?」
「教会が必ずしも善では無いってこと……聖剣は持ち主を選ぶこれは常識……」
と言ってもこの聖剣はヤマトを選んだ聖剣で私の物では無い
「なら、この私の【 擬態 の 聖剣
エクスカリバー・ミミック】で、消滅させてあげる!」
無理だと思うよ?
「それじゃあ始めるよ?リアスさん、プロモーションの許可して?」
リアスさんは軽く頷く、許可してくれた。
「プロモーション、騎士!」
私はヤマトの女王の駒に加え、リアスさんの駒の兵士をプロモーションで騎士に昇格させる。
「この聖剣は『夢幻の天剣(トワイライト・ファンタジア)』ヤマトが持っている聖剣13本の一本、私は楪いのり、グレモリー眷属の兵士で今期の赤龍帝……」
「何ですって!?今期の赤龍帝でって!?まさか、極東で二天龍の一角と出会うなんて……」
御託はいい……今回はドライグ休んでて天剣のみ出狩るから
『相棒が言うなら仕方ない、天剣での戦いを拝見するとするか…』
「うん、そうして。必ず勝から…」
『心配してはいない、俺は相手が、哀れでならない』
確かに……相手が悪いから仕方ない…
私は天剣を構える。
続く
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