銀術って暗殺にもってこいだよな
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る。だが、それではリアスたちは納得しないだろうし、魅力を殺してしまうとも思っている。だからこそ、取り返しがつく範囲で色々と試練を与えている。あれだけの殺気に晒しておけば大概の相手に怯むことはなくなるだろう」
「まあ、白音が耐えられなかった時点でほとんどの奴には怯まないだろうな。それじゃあ、この話はここまででいいよ。本題は別だ」
「なんだ?」
「オレがここにいるのは、ゼオンの思惑通りなのか?あの、紫藤と一緒にいるのは」
「ふむ、やはりそう思ったか。答えはNOだ。リアスたちの護衛を増やすために手が空いていたのがお前で、聖剣が奪われたという情報が入ったところでおそらくは送られてくるだろうとは思っていたがな」
「……そうか」
「やはり思うところがあるのか?」
「……ないとは、言い切れねぇ。少しだけ話を聞いていたからな。最後まで面倒を見切れなかったから伸び悩むだろうなって」
「どうするかは好きにすればいい。この事件が終われば表向きは平和が訪れる。三種族での和平会議を上は考えているそうだ」
「言って良かったのかよ?」
「お前なら言わないほうが良いとぐらい分かるだろう」
「へいへい、了解ですよっと」
「うむ、ではオレは明日の仕込みに入る。何かあれば呼べ」
「おう。ああ、そうだ。久しぶりにゼオンのラーメンが食いてえな」
「この件が終わった時の打ち上げに作ってやる。楽しみにしていると良い」
「そうさせてもらうよ」
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