七話、デートに行きます
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の新作になります。エルステイン様だからこそ、本日お出しさせて 頂きました」
なにそのVIP扱い
「綺麗ですけど、ちょっと姉様のには重すぎる気が……。ユウトさんはどう思いますか?」
「……確かにちょっと派手過ぎるな……」
「では、こちらのブレスレットなど如何でしょうか? 粒は小さいですが、今流行のデザインになっております」
「確かに可愛いですね♪」
「確かにぴったりだろうな」
クレアが食いつく
クレアはブレスレットにプレゼントを絞ると、さらに他にも微細にデザインが違うのを10以上はチェックする。 そのうちの1つ、赤い精霊鉱石にシンプルなデザインのブレスレットに決定する
ブレスレットは綺麗にラッピングしてもらうため、 後日取りに来る手続きをする。 老店員に見送られ俺達は店外へ出た
「ユウトさんのお陰で無事、姉様へのプレゼントを選ぶことができました。ありがとうござい ます」
「役に立てて光栄だよ。この後、どうする? まだ夕方までには時間があるが」
それを聞いてクレアは人見知りとは思えない積極さをみせた
「もし嫌じゃなければ、一緒に街中を見て回りたいのですが……良いですか」
もちろん反対する理由など無い
「なら夕方まで色々見て回るか。もし疲れたりしたら無理をせずすぐに言ってね?機会があればまた来れるし」
「はい、分かりました!」
クレアは元気よく答え、笑顔を浮かべた
オレたちは再び雑踏の中へと戻って行く……
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