暁 〜小説投稿サイト〜
精霊使いの剣舞〜憑依聖剣を振るうもの〜
七話、デートに行きます
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
の新作になります。エルステイン様だからこそ、本日お出しさせて 頂きました」

なにそのVIP扱い

「綺麗ですけど、ちょっと姉様のには重すぎる気が……。ユウトさんはどう思いますか?」

「……確かにちょっと派手過ぎるな……」

「では、こちらのブレスレットなど如何でしょうか? 粒は小さいですが、今流行のデザインになっております」

「確かに可愛いですね♪」

「確かにぴったりだろうな」

クレアが食いつく

クレアはブレスレットにプレゼントを絞ると、さらに他にも微細にデザインが違うのを10以上はチェックする。 そのうちの1つ、赤い精霊鉱石にシンプルなデザインのブレスレットに決定する

ブレスレットは綺麗にラッピングしてもらうため、 後日取りに来る手続きをする。 老店員に見送られ俺達は店外へ出た

「ユウトさんのお陰で無事、姉様へのプレゼントを選ぶことができました。ありがとうござい ます」

「役に立てて光栄だよ。この後、どうする? まだ夕方までには時間があるが」

それを聞いてクレアは人見知りとは思えない積極さをみせた

「もし嫌じゃなければ、一緒に街中を見て回りたいのですが……良いですか」

もちろん反対する理由など無い

「なら夕方まで色々見て回るか。もし疲れたりしたら無理をせずすぐに言ってね?機会があればまた来れるし」

「はい、分かりました!」

クレアは元気よく答え、笑顔を浮かべた

オレたちは再び雑踏の中へと戻って行く……
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ