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精霊使いの剣舞〜憑依聖剣を振るうもの〜
七話、デートに行きます
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朝……

エルステイン公爵家の庭…というより訓練所

そこでユウトがある訓練をしようとしていた

「憑依合体、S,O,E …土よ、体を持ちて、戦え…"ゴーレム・クリエイト"」

S,O,Eと憑依し、土魔法を発動…ユウトは自分と同じ背丈の土人形を四体ほど作成

次にS,O,W、S,O,R、S,O,Tに神威を渡し、自分自身で戦える様にする

「更に憑依合体、S,O,F…イン腕時計、バージョン2…」

ユウトは腕時計にS,O,Fを憑依…

それにより腕時計を付けた左腕にオーラのようなものが出て、そのオーラが変化する

その形、正に不死鳥

「O,S…腕不死鳥 」

ユウトはそのまま右手に剣を握り、構える

「…始め!!」

ユウトの言葉でゴーレムが動き出す

4方からタイミングを合わせたりずらしたりしながら打ち掛かるゴーレム

それを捌いていくユウト。それなりに対処が難しいような連携攻撃させているのだが、制御しているのが自分自身だけに、やはりゴーレムだけではこちらの動きの予想を出るものではない

その為にあの三体に神威を渡したのだ

「!!焔腕!!」

ドカン!!

落ちてきた雷を腕不死鳥で防ぐ

更にそこをつくかのようにゴーレムが背後から攻撃を仕掛ける

「剣技、円切り」

ユウトは腕不死鳥を振るう勢いを利用して自分を中心に円を描くように剣を振るう事でゴーレムを伐る(←誤字にあらず)

そこで視認の難しい風の攻撃が襲う

が、ユウトは覇気でそれを確認、それを紙一重でよけながら前方のゴーレムに近付き

「炎打!!」

腕不死鳥を叩き付ける

更にそこを氷が伴う水流が襲うも

「水切り!!」

剣で切り

「剃!!」

雷を剃で回避しながらゴーレムに近付き斬る……

ユウトが段々面白くなってきて暫く時間を忘れて没頭していると、クレアがやって来た

「おはようございます、ユウトさん!!」

「クレア、おはよう」

「今のは……訓練……ですか?」

クレアが首を傾げる

「ちょっと思いついたからな。これなら集団戦闘の訓練が出来る」

多対一の戦いの訓練が出来なかったので思い付いたのだ

「そう言えばどうしたの?」

「あ、朝御飯だから呼んで来てとグレイワース卿が……」

「わかった、行こうか」

「はい♪」

ーーー
ーー


「買い物に付き合って欲しい?」

朝食後、ユウトはクレアに呼び止められ、ある頼み事を受けていた

「う、うん……実は……///」

クレアは訳を話す

どうやらルビアの誕生会が近い内にあるのだが、何を買えば良いか迷っているとのこと

それで一緒に
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