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劇場版フルーツプリキュア!沖縄修学旅行!
劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
最終話 最大最悪の不幸
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うわっ、もの凄く早く感じる。」
 ミユキが搭乗する全日空128便は離陸した。

 再び、ラブたちは

 「やっと動いたわ。」
 「荷物預けれるね。」
 「でも、一斉に動いたから大行列よ。」
 その後、必要手続きを終え荷物を預かり、搭乗改札口を通過してボーディングブリッジへ。
 「もう、沖縄とお別れか。」
 「でも、今回の旅行は良かったと思うよ。本島だけでなく、石垣島まで行けたのだから。」
 「これも、飛行機だから可能にしたワケ。」
 「そうよ。船だと東京から那覇まで2泊3日かかるわよ。」
 「ゲッ、そんなにかかるの。」
 「だから、沖縄への移動は飛行機が主力よ。」
 「そうかあ。」

 チャーター機内

 「広い。」
 「私たちの班は窓側座席があるわ。」
 「私、窓側よ。」
 「まあっ、ラブちゃんったら。」
 その後、班内で座席の着席を話し合った。その結果、ラブちゃんの着席する座席は3人掛けになっており、奈美ちゃんが由美と一緒に座ることになった。

 一方、男子高生たちは

 「何だよ、中席かよ。」
 「何にも見えねえじゃねえか。」
 「ワガママ言わない。」
 「板橋区都立6高校男子高生の皆様、様々な映像を配信いたしますので、どうかこれで退屈をお凌ぎ願います。」
 「あのスクリーンか。」
 「他に、個人向けにインアーム液晶ビジョンもございます。」
 「そうか。」
 「それも悪くないな。」
 男子高生たちは、おとなしく着席するようになった。

 数分後

 四ツ葉高校と徳丸高校の修学旅行生が搭乗しているチャーター機は出発します。
 「う、動いた。」
 「いよいよ、東京へ帰るのね。」
 滑走路へ入って
 「すごい。スピードが上がってる。」
 「沖縄とはお別れね。」
 「さようなら、沖縄。」
 チャーター機は離陸した。

 ラビリンス総統官邸内謁見の間

 「何、マザープリキュア(ママキュア)から襲撃しようとするのか。」
 「ハッ、不幸のゲージの満タンも近付いておるざーます。スウィーツ王国へ通じるワープホールを見つける必要があるざーます。」
 「そうか。その所在を知るのがいるってことだな。」
 「ハッ、見つけるためには、他の女幹部の協力が必要ざーます。」
 「そうか、相手は3人もいるからな。男は役に立たないからな。」
 「サウラーはダメざーます。特に、キュアベリーマザーに何度もメロメロになってるざーます。」
 「で、いつ頃攻撃する予定だ。」
 「まず、作戦を立てなくてはなりません。他の女幹部と共に念密に。5日は必要ざーます。」
 「金曜日か。」
 「ハッ。」
 「相分かった。ノーザよ。マザープリキュア襲撃作戦プランが完成したら、改めてここに来るが
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