劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
最終話 最大最悪の不幸
[1/16]
[8]前話 前書き [1]次 最後
四ツ葉高校修学旅行生が乗車中の観光バス
具志頭を発車したバスは、国道331号線を西へ進み仲座交差点を通過した。
その直後
「皆様、間もなく糸満観光農園に到着します。先生と交代します。」
「到着しましたら、ガイドさんの後に付いて以下の順序で巡ってください。果樹温室、ワイン工場、熱帯果樹展示館、ワイン館。最後ワイン館で解散・自由行動しますが、班単位で行動し時間までにバスに戻ってください。以上。」
バスは到着した。
果樹温室
「沖縄でもチェリー(さくらんぼ)があるんだ。」
「いや、違うわよ。似ているけど、別種の果物アセロラよ。ビタミンCたっぷり。美肌効果大。」
「なるほど。ング。」
「プリーーーッ(しゃべっちゃダメ)。」
「あら、またシフォンちゃんが出て来ちゃって。」
「わ、分かったよ、シフォン。」
「もう1種類あるけど、収穫期に入っていないのよ。」
「どんな果物。」
「パッションフルーツよ。」
「パッションフルーツ。悪キュアの果物ね。」
「確か、石垣島でも悪魔の果物と言われ人気が無かったわ。」
ラビリンス首都ピョンピョン国防省内大臣執務室
「ハクション。誰だ。あたしの噂をしている奴は。あいつか。」
あいつとは、桃園ラブのことである。
ワイン工場
「ここで、ワインが製造されてるんだ。」
熱帯果樹展望館
「うわぁ。いろんな果物が実ってる。」
「あれもあるかな。アボカドとかドリアンとか。」
「きっとあるわよ。」
この2種類も悪キュアが司っており、悪魔の果物と呼ばれております。
ワイン館
「ここでやっと自由行動になった。」
「あら、土産物買うためよ。」
「それもそうね。」
「どれにしよう。」
「ラブちゃん、ジャムなんかどう。」
「それ良い。」
ラブは、アセロラとパイナップルのジャムを選択した。
「アセロラってマジ赤い。それに比べ、パッションフルーツ全然赤くなーい。」
「それで赤いジャムを。」
「うん。」
一方
ミユキは先回りして平和祈念公園にいる。
「何か、褒め言葉が聞こえるね。ラブちゃん、あたしのこと称えているのかしら。」
ラビリンス国防省内大臣執務室
「ハクション。まただ。チキショーあのアマめ。」
ワイン館
「買った買った。」
「もう時間よ。戻るわよ。」
「うん。」
ラブたちの班はバスに戻った。
全員戻って
「お待たせしました。次は県営沖縄記念公園へ向けて発車します。」
「パチパチパチパチッ。」
「ブオン、ブオーーーーーッ。」
3分後
「皆様、間もなく県営沖
[8]前話 前書き [1]次 最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ