第百六十八話 破滅
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…?」
ピピモン[ぼく、ピピモン。ゆきおのパートナーだよ]
及川にも…パートナーデジモンが…。
それはとても小さいけれど…。
それでも及川にとっては、大きな光…。
及川「…ピピモン…」
[ゆきお、ぼくのことわすれちゃったの?]
及川「…覚えてるよ…何十年と、待たせてしまったな…」
涙を流しながら及川はようやく会えたパートナーであるピピモンを抱き締める。
ルカ「大輔さん!!賢さん!!及川さんや他の皆さんはもう大丈夫です!!」
大輔『ああ、感じるよ。みんなの未来を信じる心』
賢『みんなの前を向こうとする心を感じるよ』
マグナモンX[そしてその心が俺達の力になる。]
ベルゼブモンX[覚悟するんだなキメラモンカオス。今の俺達はそう簡単には止まらない!!]
マグナモンX[エクストリーム・ジハード!!]
ベルゼブモンX[獣王拳!!]
マグナモンXとベルゼブモンXの必殺技が同時にキメラモンカオスに炸裂した。
キメラモンカオス[グオオオオオ!!]
直撃を受けたキメラモンカオスの全ての腕が消し飛ぶ。
ベルゼブモンX[再生する暇など与えん!!ダブルインパクト!!]
凄まじい連射がキメラモンカオスを襲う。
再生する前に攻撃を絶え間なく受けるキメラモンカオス。
マグナモンX[こいつで終わりだ!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!]
無数のレーザー光がキメラモンカオスを貫く。
キメラモンカオス[ぐあああああああ!!?]
レーザー光に貫かれたキメラモンカオスは肉片を僅かに残して消滅した。
全員【やった!!】
全員が喜色を浮かべたが、大輔と賢は渋い表情で見ていた。
大輔『(どういうことだ?こんな状態なのに、まだエネルギーが残ってる)』
賢『(まさか…)』
キメラモンカオス[その程度でこの俺を殺せたと思っていたのか?]
肉片が集まり、凄まじい勢いで肉体を修復していく。
あまりにもグロテスクな光景に全員が驚愕して身動きが取れない。
少しして、完全復活したキメラモンカオスがマグナモンXとベルゼブモンXを睨み据えた。
キメラモンカオス[流石だな。闇の大地での戦いで貴様らの実力を十二分に評価していたつもりだが…貴様らそれすら上回った。]
言い切るのと同時にニヤリと笑うキメラモンカオスに何故が悪寒が走った。
キメラモンカオス[見せてやろう。俺が新たに得た力を!!]
キメラモンカオスの身体がどす黒い光に包まれた。
はやて「な、何やの…?」
アリサ「まさか、進化?それともモードチェンジ?」
キメラモンカオス[ウオオオオオオッッッ!!!!!!!!]
咆哮と共にどす黒い光が解放さ
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