第66話 レイザーと14人の悪魔
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簡単にのってしまううんだろうが、そこは1つ星ハンターのツェズゲラさん、挑発にはのらず、レイザーさんを避け確実に念獣を倒していく。
「こりゃぁ、まいったな」とツェズゲラさんに3匹目4匹目の念獣を倒され、内野が自分と念獣2匹となったレイザーさんは頭をかきつつ、オーラを高め始める。
「お前は最後だ」とあくまでレイザーさんを狙わず、念獣を的にするツェズゲラさん。
5匹目を倒した、と思いきや念獣同士が合体し、ツェズゲラさんのボールを受け止めてしまう。芸が細かいことに6番7番と念獣に着いてた番号が13番へと変わってる。
「今度はこちらの攻撃だ」
と外野の念獣にボールをパスし、どんどんパス回しを行う。
てか、速い!
超高速のパスが回り出し、何往復したのか。
パスを追いきれなかったツェズゲラさんが、後ろからのボールに当たってしまう。
一応、ゴン君らが声をかけたおかげか、ギリギリでオーラを背中に集中できたようで、致命的なダメージは防げたらしい。
とりあえず、ボールはキルア君が拾い、オーラをこめて13番の念獣に当てるがキャッチされてしまう。
「さぁ、再び攻守交代だな」
と、念獣からレイザーさんがボールを受け取る。
同時に俺のチームの内野の5人が「堅」で防御力を高める。
「ほォ」
とこちらの練度に驚きの声(よく見たら全員見た目は10代前半だ)をあげ、
「「堅」ができるか、ならば死ぬことはあるまい。当たり所が良ければな」
といっそうオーラを練り上げ、
「行くぞ! ゴン!!」
渾身の力でボールが投げ出され、一直線にゴン君に迫る。
オーラを纏ったボールがぶち当たり、ゴン君は後ろの壁に激突してようやく止まった。瓦礫の中から這い出して来たゴン君は「全然ヘーキ!!」と額から血が出てるようだが、致命傷を負っていないようだ。
上手くボールが当たった瞬間に「硬」で守ったようだ。
ボールは天井にめり込んでしまっているようだが、天井や壁も床の延長と見なすようで、ゴン君はアウト、ボールは落下地点の予測からこちらのボールで試合再開のようだ。
なんか、「「バック」はオレが宣言する」とか「こうなったらきかねーよ!」とか「わかったわさ。ただし、「バック」は私達内野の残り人数が2人になってから!いいわね?」とか話しがゴン君チームだけで進んでいるようだが、一応オレらに断り入れて欲しいわ。
と、まぁそんなことを思いつつボールを受け取り、フェイトに渡す。
その際オレがボールにオーラを纏わせておく。
「試合再開」との合図と共にフェイトがオーラで身体能力を上げ、念獣に向かってボールを投げる。
力のこもったボールは一直線に
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