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劇場版フルーツプリキュア!沖縄修学旅行!
劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
第4話 本島郊外巡り
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テルへ戻るみたいよ。」
 「何か、ブッキーの縁が深い果物のテーマパークへ行ったらしいよ。」
 「もしかして、ナゴフルーツパーク。」
 「そんな施設があるの。」
 「沖縄のガイドブックにも載っていたわ。」

 バス車内

 「高速道路に入るみたいよ。」
 「ならば、那覇市内のホテルまであっと言う間ね。」
 バスは許田インターチェンジから沖縄自動車道へ入った。ガイドの沿線解説も無くなり、那覇市内県庁前にあるホテルへ直行します。

 ドーナツカフェ

 「大盛況でい。」
 「ヘェ。」

 すると

 「あっ、ベリーはんにパインはんや。」
 「おっ、青と黄色のブレザーでい。」
 「あれ、タルト。」
 「戻って来たの、タルトちゃん。」
 「子供たちにドーナツ食べさせたくて戻って来たんや。」
 「なるほどね。」
 「兄弟の子供たち、やんちゃだけに可愛いぜ。ところで、ご注文は。」
 「私、沖縄ドーナツセット。」
 「あたし、サーターアンダギーセット。」
 「飲み物はいつもの。」
 「はい。」
 「お1人様350円でい。」
 「2人共丁度のお預かり。」
 美希と祈里はテーブルに着いた。

 しばらくして

 「ヘイお待ち。」
 「いただきまーす。」
 「アグン。」
 「美味しい。」
 「兄弟、報酬でい。」
 「ヘェ、おおきに。」
 「あら、タルト、こんなにもらって。」
 「桃園の家へ戻るんでしょ。あゆみお母さんは知ってるの。」
 「ヘエ、まだやねん。」
 「こんな袋を持っていたら、狭い通路も通れないわ。一緒に行ってお母さんにお願いした方が良いわよ。」
 「そうしまっせ。」

 ドーナツを食べ終えて

 「ごちそうさま。」
 「カオルちゃん、またね。」
 「毎度あり。」
 美希と祈里は、タルトを連れて桃園家へ向かった。
 
 桃園家玄関外側

 「あれ、何で男子高生がいるの。」
 「美希ちゃん、弟君では。」
 「か、和希なの。和希。」
 「エッ、あ、姉貴。」
 「何で桃園家に来てるの。」
 「いやあー。ここのパパに呼ばれてさ。娘さんも裕喜さんも修学旅行でいないから、夕食食べに来てって言われたんだ。」
 「そうか。また、倒れたりしたら叶わないからね。仕方ないか。」
 「桃園のパパって、本当良い人だよ。」
 「さあ、訪ねるわよ。」
 「ピンポーン。」
 「はーーーい。」
 「ガラガラガラ。」
 「あら、美希ちゃんに祈里ちゃんまで。タルトも大きな袋背負って。」
 「ヘエ、オカン。ドーナツを子供たちに食べさせたいねん。」
 「さあ、入って。」
 「おじゃましまーす。」
 
 玄関を上がって

 「和希君はダイニングへ行って。」
 「
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