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インフィニット・ストラトス 乱れ撃つ者
終幕
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いつの間にかいなくなっていた三人のことは放っておき、俺は直ぐに食事を済ませた。

「ラウラ、俺はちょっと野暮用で出てくる」
「どこか行くのか?」

「まぁ三十分くらいだと思うぜ。そのあとはトランプとかしようか」

「分かった」

んじゃ、と、そう言って俺は外に出る。
向かうは海岸(一夏がいるところではない)。
気配遮断を使い、移動する

(いた……)

見えたのは崖に腰かけるウサギ耳の何かをつけた女と、気に持たれる女の二人。
篠ノ之博士と織斑先生だ。

「正直、なんで白式が動いてるのか、私にもよくわからないんだよね〜。それに、つい最近は気になるのもでてきたし〜」

「……御堂か」

「そうだね。あれについては、この天才の束さんも分かんないことだらけなんだよ〜」

間延びしたような声が辺りに響く。
俺は織斑先生がもたれ掛かっている木の上に息を殺して潜んだ。

なんたって、話しているのは俺のことだ。

「束さんにも分かんない技術に、束さんでも破れないセキュリティ。それにね、ゴッドカンパニーなんて会社、束さんは今の今まで知らなかったしね」

「そうか……」

そりゃそうだ。いから天才とはいっても、神様に勝てるはずはない。
俺を転生させた見た目不良の神様の顔を思い浮かべつつ、耳を済ませた。

「ねぇ、ちいちゃん。 この世界は楽しい?」

「……まぁ、それなりにはな」

「そっか……」

そさて、その言葉とともに
篠ノ之博士は姿を消した。

(アサシンの力でも分からないって、どれだけ規格外なんだよ……)

心の中でそう愚痴るが、時間もそろそろなため、戻ることにしよう。

「……御堂、そこにあるんだろ」

「うえっ!?」

さぁ戻ろう、とそう思っていたところで、下から声がかかった。もたろん、織斑先生だ。
なんでばれてんの!?

「……なんっすか……」

「盗み聞きとは関心しないぞ」

「……どうもすいません」

こりゃダメだな、と俺は諦めてしたに降りる。
ちなみに、今の俺浴衣

「なんでバレたんですかね……」

「真上にいたからな。他な場所だったなら、分からなかったがな」

一応、アサシンの気配遮断はほぼ感知不可能な域まで達してるんですがねぇ

「今の話を聞いてたのなら、答えてくれ。お前は、いったい何だ?」

「何って……ただの男のIS操縦者ですよ。一夏に続く二人目のね。まぁ、胡散臭いとことかあるかもですけど、俺は普通に学園生活を送るつもりなんで」

「……そうか……なら、いいんだ」

早く戻って休め、と織斑先生から注意を受け、俺は直ぐに戻った。

追記しておくが、トランプはラウラと二人でスピード
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