黒鉄の雷
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ぇのは俺の技術がお前に勝ってるせいか?」
「嫌味を……!今日こそかぁあああつ!!」
「それは一度でも勝ってから言えって……」
竹刀を四本取ると、二本を雷斗に渡し、俺は言う。
「昼には戻っからリン、そこの馬鹿二人を追い出しといてくれ。俺の発明品使っていいから」
「使っていい方向に行った試しねぇよ!?と言うか試作品の奴其処らに置いとくな!犠牲者出るぞその内!」
「……お前が犠牲ならいい」
「オイコラ戻ってきやがれマッドサイエンティストーーーーー!!!!」
リンの叫びと同時に、俺達はリビングのドアを閉めた。
「さて、昼までに勝ち越せば何か発明品をやろうかな?」
「お、景品がそれか。俄然やる気だぜ!」
雷斗を見ながら、俺はくすりと笑い、雷斗の後を追い掛けた。
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