第百六十七話 破壊合成獣
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マグナモンX[プラズマシュート!!!!]
キメラモンカオスに向けて放たれる複数のプラズマ弾。
そしてキメラモンカオスも対抗するようにプラズマ弾を放つ。
プラズマ弾の激突により閃光が発生。
しかしキメラモンカオスはまだこの程度では終わらないと言わんばかりに、プラズマ弾を散弾銃のように放つ。
一度不完全な復活を遂げて得た技術がパワーアップを果たした状態でも扱えるのはかなりの脅威だ。
マグナモンX[チッ!!]
このままかわせば、他の選ばれし子供達とパートナーデジモンが危ないと見て、シャイニングゴールドソーラーストームでプラズマ弾を相殺。
そしてキメラモンカオスに肉薄し、顔面に拳を叩き込む。
キメラモンカオス[ぐっ!!おおっ!!]
多少は怯んだが、キメラモンカオスは構わずマグナモンXに拳を叩き込み、吹き飛ばす。
そしてマグナモンXの身体を掴むと巨体とは思えぬスピードで地面に叩きつける。
キメラモンカオス[ふふふ…無駄な抵抗をせずに大人しく殺されていれば痛い目に遭わずに済んだものを…流石選ばれし子供とそのパートナー、そして宿敵だと褒めてやりたいところだ]
次はサマーソルトキック。
その巨体から想像出来ない程の身軽な動作。
マグナモンX[がはっ!?]
サマーソルトキックをまともに受けたマグナモンXに凄まじい勢いで突進していくキメラモンカオス。
キメラモンカオス[ウオオオオオ!!]
吹き飛んでいくマグナモンXに凄まじい連撃を浴びせていく。
マグナモンX[がっ!?]
キメラモンカオス[メガブラスター!!]
最後は吹き飛ばし、カブテリモンの技であるメガブラスターを放つ。
同名の技でも威力、規模共に比べることが馬鹿らしく感じる程の破壊力がマグナモンXに炸裂した。
光子郎「あれはカブテリモンの技…何であのデジモンが使えるんですか!?」
フェイト「それがキメラモンカオスなの。キメラモンカオスは合成元のデジモンの一部の技が使えるの。」
賢「奴の合成パーツはグレイモン、モノクロモン、エアドラモン、カブテリモン、クワガーモン、エンジェモン、スカルグレイモン、メタルグレイモン、デビモンで構成されている。だから最低でもこのパーツのデジモンの技をいくつか使えるはず。しかもオリジナルより遥かに強烈な奴がね」
丈「それじゃあ複数の相手に挑んでいるのと同じじゃないか!!」
ルカ「大丈夫、大輔さんとマグナモンXも負けてはいません!!見て下さい!!」
爆煙から飛び出したマグナモンXが顔面、脇腹、鳩尾に打撃を加え、零距離からのエクストリーム・ジハードを叩き込んだ。
キメラモンカオス[グオオオオ!!]
防御体勢に入ることでダメージを抑えたのか、身体に少々焦げ目が
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