始動
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々聞いてきたらシエルにバレットエディットして貰ったブラスト弾の試し打ちの的にするわよ」
「そうならないように注意しよう」
「…………ジュリウス、やっぱり貴方は生意気だわ」
「自分ではそういうつまりはないんだがな」
「生意気よ。私がそう言うんだから間違いないわ」
ホワイトはジュリウスの肩に頭を乗せ、目を閉じる。
「もっと自分の我がままを押していいのよ。私も皆も貴方に頼られるのは嫌じゃないわ」
「我がままか。もう、かなりの我がままを通してる気がするな」
「足りないわ、でもそうね。私が我がままのお手本を見せてあげるわ」
「我がままの手本か?」
「そうよ。ジュリウス」
ホワイトはビンの蓋を閉め、離れたソファーのうえに投げた。
アレを空けるまで、今日は私に付き合いなさい――
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