暁 〜小説投稿サイト〜
詩集「棘」
Frozen heart

[8]前話 [2]次話


真夜中 窓辺から空を見れば
星屑達が語り合ってる
人の想いさえ 遥か遠く
輝きの中で 生きている…

僕の想い いつか…
去り逝く時 星々に
覚えていてもらえるの…?

Frozen heart 突然に
罅割れて 砕け散る
空へ瞬く星屑のように
光輝いて…消えてゆく…


朝靄 何もかも白く染めて
項垂れた花は光を欲する
例えようもない胸の痛み
うつろう四季に甘んじる…

君の心はきっと…
他の誰かと結びつき
僕は忘却の彼方へ…

Frozen heart 愛おしく
抱いて今日を生きてゆく
所詮は…報われない愛ならば
君を想い…消えてゆく…

Frozen heart それさえも
君を愛して 叫び出す
罅割れて散り去る時でさえも
君をただ…呼び続ける…




[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ