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Dies irae~Apocalypsis serpens~(旧:影は黄金の腹心で水銀の親友)
第三回解説話―――ヴィルヘルム&シュライバー
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っていないかもしれないが、その忠誠心は狂気の沙汰ともいえるので案外そうでもない。
能力…死亡したため不明。ただし、ヴィルヘルムに聖遺物を譲渡したことから譲渡関連だと思われる。


カリグラ…トバルカインの聖遺物の支配権を奪った人物。あだ名が「小さな軍靴」。本人はあまり気に入っていない模様。表立った感情の起伏は余り無く、内心ではアルフレートすら利用しようとしてる。アルフレートも含めて七人の中で唯一聖性の属性に対する耐性がある。つまりは彼はアルフレートに対して相性が良いということである(つまりベアトリス、クリストフ、トバルカイン、ラインハルトも相性は良い)。
基になった人物はユダヤ人の強制収容所にいたKL(コンツェントラツィオンス・ラーガー)に滞在していた親衛隊髑髏部隊の一人。
能力…他者の聖遺物の奪取。その後の聖遺物の支配。ただし、奪取できるのはトバルカインのように自意識をまともに持たない者や、魂の総量が圧倒的に少ない相手のみに限定されている。
現在はトバルカインの能力そのまま奪い取った模様。ただし、初代、二代目、三代目の三人分のみ。ベアトリスの能力は剣を捨てたので能力はなくなった。


クラウディウス…現在進行形でクリストフに仕えている人物。真っ向からアルフレートに対して敵対行動を取っており、彼が知っているアルフレートのことはほとんどヴァレリアに話している。
基となった人物はゲシュタポに捕まった神父の一人。捕まった理由はナチ批判の日刊を書いたため。
能力…現時点で詳細不明。ただし戦闘向けの技能ではない模様。


ウェスパシアヌス…唯一の女性体でルサルカが死に掛けている状況で肉体ごと奪い取った人物。ステータス的には肉体を手に入れたこともあり、現在六人の中では最も高い。アルフレートに対し恋愛感情を持っている。名前が男性名であるためパシアスと呼ぶように強要している。
基となった人物は娼婦。スパイの真似事で小銭を稼いでいたがそれがばれ捕まる。処罰を受ける直前にアルフレートに出会い自分から媒体となることを望む。
能力…死体或いはそれに近い状態の他者を喰らってその技能と能力を奪うこと。要はカニバリズムの終点。またルサルカが司狼に奪われた聖遺物も再生している。


ティトゥス…現在進行形で司狼に仕えている人物。楽観的というかどんな物事に対しても肩の力抜いていこう、みたいな感じで行動している。他人のトラウマ抉ったりするのが得意で周りに嫌われやすい。実力的には最後に造られたためか高い、が変わりに寿命などを犠牲にしており実は半年も生きられない(まあ、ストーリー的に意味は無いが)。
基となった人物は秘密結社である第一次世界大戦後にトゥーレ協会で造られた元少年兵。当時、少年兵という概念が無い中で(少年士官というものは存在したらしいが)最右翼
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