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Dies irae~Apocalypsis serpens~(旧:影は黄金の腹心で水銀の親友)
第三回解説話―――ヴィルヘルム&シュライバー
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シュライバー「アインツ、ツヴァイ、ドライ、フィア」

ヴィルヘルム「ツヴァイ、ツヴァイ、ドライ、オラッ!!」

シュ「おっと、ドライ、ツヴァイ、ドライ、フィア。ツヴァイ、ツヴァイ、ドライ、フォアッ!」

ヴィ「チッ、フュンフ、ツヴァイ、ドライ、フュンフ、ツヴァイ、ツヴァイ、ドライ、ウォラッ!」

シュ「フッ、っと、アインツ、ツヴァイ、ドライ、フィア、ツヴァイ、ツヴァイ、ドライ〜ヤッ!」

ヴィ「グッ!」

シュ「ドライ、ツヴァイ、ドライ、フィア、ツヴァイ、ツヴァイ、ドライ、フィアっと!」

ヴィ「ウオォォォ、シュライバー!ふざけんなぁ!!テメエ!前にも言っただろうがッ!!」

シュ「何だよベイ。こういう遊びなんだろ。大体、前にも言った、ってそれは僕の台詞だよ。一人で血だらけになってとろくさいなー。君のほうから殴ってきたんだしさー」

ヴィ「テメエが全部避けやがるのが気に喰わねえんだよッ!」

シュ「だからそれは君がとろいのがいけないんだろ。僕に文句を言わないでくれよ」

ヴィ「うるせぇッ!畜生ッ、もういい。前と同じやり取りする何ざぁゴメンだ。さっさと台本よこせや」

シュ「はいはい、全くせっかちなんだから。というわけで今回解説役に指名されたのはこの僕、シュライバーとベイ中尉の二人だよ。
それで今回説明することは何なのかなーベイ中尉?」

ヴィ「チッ、一々言い方がむかつくんだよ。アレだ。ナウヨックスの野郎が使った分体についてだ。あの野郎が管理してる六人の分体の能力と出自の詳細について説明しろだとよ。ったく面倒くせえ仕事押し付けやがって。今度会ったらぶっ飛ばしてやる」

シュ「はいはい、だったら速く終わらせようよ。じゃあ、まずは『七皇帝の分体』のそれぞれの名前からね。アウグストゥス、ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ウェスパシアヌス、ティトゥスで全員みたいだね」

ヴィ「でまあ、こいつらの特徴とか説明するわけだが、面倒くせえ。資料貼るから見たい奴だけ勝手に見てろ」



―――プロファイル666―――


アウグストゥス…初代ローマ皇帝の名に因んでおり意味は「尊厳のある者」。一番最初に造られた人物であり基となった人物のころからアルフレートに仕えていた部下の一人。その他、詳細は現時点では不明。
能力…現時点では詳細不明。ただし全員に共通することだがアルフレートが造った擬似?聖遺物である。


ティベリウス…現界した後、ヴィルヘルムに仕える。魂も能力も彼が持つ物は全てヴィルヘルムに提供したので既に存在しない。基となった人物は後方部隊の根は真面目だった下士官。良くも悪くもヴィルヘルムに出会ったことで人生が変わったといえる。
ある意味ヴィルヘルムに近づいてきた人物の中で唯一狂
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