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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第4章
停止教室のヴァンパイア
第90話 血の悪魔との再会です!
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プである大天使ミカエルからアスカロンと言う名の聖剣が渡される為みたいだ。
なんだって天使のトップがそんな事をするのかは分からないが。
ユウナも詳しくは知らないみたいだ。
そして、思った通り、ユウナとライニーは天使側のトップのお供として来ていた。
そして、観光と言う名目でこの駒王町の視察していたと。
「ん〜♪これも美味し〜♪」
……まあ、こいつはおもいっきり観光を楽しんでいるがな。
って言うか、さっきから、食ってばっかだな。
「……………」
ライニーはライニーで仏頂面で俺達の後ろで歩いていた。
「ほら、ライ君♪これも美味しいよ♪」
そんなライニーにさっき買って食べている物をライニーに分ける。
「…………」
ライニーは無言で受け取り、口に運んぶ。
その際、一瞬だが、表情が和らいだので、美味かったみたいだ。
ユウナもそれを認識したのか、笑顔でまた、買った物を食べ始める。
こう言う雰囲気のやり取りが二人の日常なのだろう。
それから、俺とユウナはお互いの事や相方の事を話した。
「あはは、兵藤一誠君って面白くて優しいんだね!なるほど、それは好きになっちゃうよね、その二人♪」
今話しているのはイッセーの事で、鶇と燕の件について話していた。
「ちょっと、兵藤一誠君とお話ししてみたくなっちゃったなぁ♪」
だとしたら、「美少女と仲良くできる!」なんて言って大歓迎だろうなあいつ。
「フン、当時と今じゃ全然変わってるかもしれないぜ?悪魔に転生した訳だからな」
ライニーが唐突にそう毒づく。
「もう!そう言う事言わないの!そもそも、傷付いた私達を助けてくれたのはこの町にいる悪魔さん達じゃない!」
「チッ!」
「舌を鳴らさないの!」
「喧しい、食い気エクソシスト!」
「ムッカー!」
だんだん、二人の言い争いが始まりかけていたと思うと同時になんとなく、二人の事をよく知らないのにも拘わらず、いつもの二人に戻ったんじゃないかと思った。
「おい、こんな所で言い争いを始めるな」
とは言え、周りの視線があるので、止める事にした。


そんなこんなで二人に町を案内しながら散策していたら…。
「よう、イッセー」
「ん?」
学園に向かおうとしているイッセーを見かけたので、声を掛けた。
「あ、明日夏…って、ええッ!?」
こっちを見たイッセーは俺と一緒にいる二人を見て、驚きの声をあげる。
「また会ったね、兵藤一誠君」
「フン」
「ライニーにユウナ!」
それから、途中までイッセーも同行する事になった。
ライニーはさらに不機嫌になってしまったが…。
ユウナはあっさりと打ち解けて、イッセーと呼ぶ様になっていた。
……ただ、時々、瞳に怯えの色が見えたが…。
「アルミヤさんも来てたんだな?」
「ああ、アスカロンに施す儀礼のサ
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