第2章 夜霧のラプソディ 2022/11
11話 微かな道標
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?」
やや開けた場所に転がっていた金属の塊が目に留まり、近づいて拾い上げる。
それは、俺の胸くらいの高さがあるタワーシールドだった。こちらも損傷がひどく、やはり誰かが長時間戦っていたような気配を匂わせる。
「今日はやたら拾い物が多いな」
何も収穫がなく戻るのも忍びなく思い、やむなく持ち帰ることとした。妙な虚しさと口惜しさが辛い、そんな心境だった。
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