StrikerS編
第十四話「最終戦 後編」
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りと音を立てるように赤い宝石のようなロストロギア、レリックが姿を現した。
「壊れやがれぇぇぇぇぇ!!!!」
翔の声が響いた瞬間、ヴィヴィオの体内から吐き出されたレリックに亀裂が入り、一瞬にして砕け散った。
そして、その砕けた余波で爆発が生まれ玉座の間を光の奔流が襲った。
数秒の後、光の奔流が止むと玉座の間は大きく陥没していた。なのははふらつく足で陥没したフロアの中心に目を向ける。
そこには肩で息をしている翔と、フロアに倒れこんでいる先程までとは違う少女の姿をしたヴィヴィオの姿があった。
「ヴィヴィオ、翔君!!」
なのはが呼ぶと、それに反応するようにヴィヴィオの指がピクリと動いた。翔もそれに気がついたようで倒れているヴィヴィオに駆け寄ろうとするが、
「来ないで…。大丈夫、一人で立てるよ。」
ヴィヴィオはふら付きながらも足をしっかりと立てて立ち上がった。その姿が嬉しかったのか、翔はヴィヴィオに歩み寄り彼女をきつく抱きしめた。
「パパ、がんばったよ。」
「ああ、よくがんばった! おかえり、ヴィヴィオ。」
翔はヴィヴィオを抱きしめ彼女の耳元で告げた。ヴィヴィオもそれに頷くと、翔の背中に手を回し、彼に身を任せる。
二人が抱擁していると、なのはが駆け寄りヴィヴィオと翔もそれに顔を上げた。すると、なのはは大粒の涙を流しながら顔をくしゃくしゃにゆがめて二人を抱きしめた。
「よかった、本当によかった。」
「あぁ、本当にな。」
なのはの背に手を回しながら翔も大きく息をつきながら全身の力を抜いた。
〜翔sede〜
ヴィヴィオを抱え、なのはと共に陥没した床から上がると同時に、ゆりかご内部にアラームが鳴り響いた。
「なのはちゃん、翔君、ヴィヴィオ 無事か?」
とはやてが気絶している戦闘機人を引っ張って現れた。
三人はこの状況を話し合う。
どうやら、聖王がいなくなった事により魔力封鎖が始まったらしい。
するとオーロラが現れ俺はなのは達の前にでで警戒していたするとガイが出て来た。
「久しいなディケイドよ。」
「アポロガイスト。」
月影が言っていた通りやはりショッカーは分かれていたか。
「ディケイド、貴様のせいで我等の計画が台無しだ。ここで貴様に死んでもらおう。…スーパーアポロスチェンジ??」
と言って怪人体となった。よく見るとパーフェクターがつき武器が幾つか増えていた。
俺はブースタートライドロンになのはとはやて、ヴィヴィオを乗せて
ライドブースターレッドに戦闘機人を落ちないように括り付けた。
「はやて達は先に戻っていろ俺は此奴を倒してから戻るから。」
と言うとなのはが
「駄目だよ翔君一緒に逃げようよ。」
「それは無理だ彼奴
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