妖精狩り
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ん・・・私はこう思います!」
ウェンディは自分にたくさんケーキを作ってくれるパティシエのエルザさんを想像した。
「とか!」
「「「そう来たか!!」」」
まさかの想像に驚く俺たち。すると今度はセシリーが・・・
「僕はこう思うよ〜!!」
セシリーはミラさんみたいな天然系のウェイトレスのエルザさんを想像した。
「とか〜?」
「「それはそれで怖い!!」」
「私はそれでもいいかも!」
「いいのか!?」
「シリルはどんなエルザさんだと思う?」
「そうだな・・・」
いつものエルザさんはまじめでキリッとしてるから、逆の感じのエルザさんっていったら・・・
俺は毎日ドジばっかりする、ウェンディみたいなドジっ子のエルザさんを想像した。
「とか?」
「やめろ!!なんかありえそうで怖い!!」
「そんなエルザ見たくないよ!!」
「そんなのエルザさんじゃないよ〜!!」
「てか私そんなにドジしてないよね!?」
みんながなんか頭抱えだしたけど・・・一番まともだと思うよ?てかウェンディはドジっ子の自覚がなかったのか・・・
俺たちがそんな感じで盛り上がっていると
「揃いも揃ってつまんないこと妄想してんじゃないわよ」
「あはははは・・・」
「ごめんごめん」
シャルルに怒られてしまい苦笑いのウェンディと謝る俺。
「でも、逆の感じのエルザさんって・・・」
「実際のとこどうなんだろ?」
「すごい気になる〜!!」
ウェンディたちが口々に言う。確かにエルザさんの逆って・・・どんなだろうな・・・
「ナツ見っけ!!」
「なっ!?」
すると騒ぎすぎたせいか、ナツさんがルーシィさんに見つかってしまう。
「おいコラァ!」
「おーし!新技かけっぞ!!」
「やめろって!いい加減にしねぇといくらルーシィでも・・・」
「へぇ〜・・・」
腕をぐるぐる回してやる気十分のルーシィさん。ナツさんはそれを止めようとしたら逆にスイッチ入れちゃったみたい?
「やろぉってのか?上等だよ!」
黒いルーシィさんはナツさんにエルボーや蹴りを入れ、ナツさんは地面に叩きつけられる。
「つ・・・強い・・・」
「あのナツさんを沈めた・・・」
「ナツ〜、大丈夫?」
「大丈夫・・・じゃねぇ・・・」
「根性たりねぇんだよお前は」
ルーシィさんはのびているナツさんに腰を下ろす。もうここまで来るとただの鬼だな。
それを見たギルドの皆さんは・・・
「ナツさんがルーシィさんに口答えなされるなんて・・・」
「珍しいこともあんだな」
「つーかアホだろ」
ルーシィさんにナツさんがボコボコにされたことよりもナツさんがルーシィさんに口答えしたことの方に驚いていた。
ルーシィさんは倒れたナ
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