妖精狩り
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んはその脇を通り抜けて壁にぶつかる。
「グレイ!!だらしねぇぞおめぇは!!起きろ!!」
「こうやってうずくまってるとぬくぬくして暖かいんだよな〜」
「だらしねぇし情けねぇ!!」
床にうずくまって言うグレイさんに怒るリーダスさん。前のグレイさんと今のグレイさんを足して2で割るとちょうどいい服装になりそうな気がする。
「技の35!えげつないぞ固め!!」
「くもぉ!!」
「技の28!もうやめてロック!!」
「うわああ!!」
ちなみにいまだにルーシィさんにナツさんは技をかけられていた・・・大丈夫かな?
「ルーシィさんが怖い・・・」
「えげつないな・・・」
ナツさんは我慢できなくなったのか、ようやく脱出してどこかに隠れる。
「逃げんなナツ!!どこに隠れた!!」
ナツさんを探し回るルーシィさん。もうやめてあげればいいのに・・・
「仕事仕事〜!!」
ナブさんが次の仕事に行こうと駆け回っていると
「うるさいよクソナブ!!」
「んだとコラ!クソとはどういうこったレビィ!!」
今度はレビィさんとナブさんがケンカをはじめる・・・レビィさんヤンキーみたい・・・
「出てこいナツー!!新技かけてやっからさ〜!!」
「うるさいよこのクソルーシィ!!」
「なんだとコラァ!!」
今度はレビィさんとルーシィさんがケンカを始める・・・二人は仲良かったのに今度は悪くなるのか・・・逆になると怖いなぁ・・・
「レビィさんも怖い・・・」
ウェンディはそれを見てますます青ざめる・・・二人のケンカはマカオさんとワカバさんが仲裁してくれて収まったようだな。
「あれ?そういえばエルザさんがいないみたいだけど・・・」
「あれ?本当だ!」
ウェンディに言われて気づいたけど確かにエルザさんがいない。どこにいるんだ?
「冗談じゃねぇ・・・」
「ねぇねぇ、こっちではエルザってどんな感じなのかな?」
「そりゃあおめぇ・・・やっぱ逆だろうよ」
「ナツさん・・・」
「完全にルーシィさんにびびってるね・・・」
「大丈夫〜?」
ナツさんはルーシィさんの拷問技が怖くて机の下に隠れていた。
「エルザの逆ってどんな感じさ?」
「そうだな・・・」
ナツさんはそういうと自分にいいように言われる気弱なエルザさんを想像した。
「とか?」
「それ単にナツの願望だよね!?」
「んだと〜!んじゃハッピー、お前はどうなんだよ」
「オイラはこう思うよ!きっと・・・」
ハッピーは自分を尊敬して守ってくれるエルザさんを想像した。
「とか?」
「いや、お前の願望の方がひどくねぇか?」
「確かに」
ナツさんの願望もハッピーの願望もなんか違う気がする・・・
「う〜
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