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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
妖精狩り
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「ナツ〜!!おかえりなさい!!」

するとカウンターからミラさんがこちらに手を振っている。なんだ。いつものミラさんだ。
ある意味つまんないな・・・

「ところで・・・そこのお嬢ちゃんたちと猫は誰です?」
「お嬢・・・」

また間違えられたのかと一人ショックを受けていると

「猫?「・・・猫!?」」
「猫がいますよ!?」
「「「「「「「「「「猫〜!!!?」」」」」」」」」」

セシリーたちを見てみんな驚く。いつも見てるじゃん!どうしたの?

「どういうこった!」
「こんなところになんでエクシードが!」
「うぇぇぇぇぇ!!」
「エクシード!?」

ギルドの皆さんはみんなざわめき出す。何なのこれ?

「な・・・なんだよ〜・・・」
「みんなどうしたの〜?」

ハッピーとセシリーはみんなに見られてそう言う。

「どうなってんだよこれ?」
「つか・・・なんでこっちの人間はエクシードって聞くとビビんだよ。エクシードってなんなんだ?」

ルーシィさんもナツさんをぐりぐりする手を止めてセシリーたちを見つめる。

「シャルル?」
「セシリー。どういうこと?」
「僕に聞かないでよ〜」

ウェンディと俺が心配してセシリーたちを見る。セシリーたちも事情がよくわかっていないようだ。
するとハッピーが頭に被っているお面を取る。

「ブハァ!暑かった暑かった」
「本当そっくり!」
「え?」

するとそんなハッピーにミラさんが近づく。

「あなたたちって、エクシードみたいね」
「「いや・・・みたいというか・・・」」
「そのものじゃないか?」

ミラさんの言葉にマカオさんたちが突っ込む。

「姉ちゃんの言う通りだよ。エクシードにそっくりなだけだよ」
「それもそうね」
「そうかな?」
「どう見ても猫そのものだけどな」

ミラさんの声に納得する人とどうも納得のいかない人で別れてるけど・・・エクシードってなんだ?

「えっと・・・」
「こらぁ!!脱がないの!!」
「ハッピー!約束約束〜」

変装を解いたハッピーにシャルルとセシリーがそう言う。
ひとまずは猫騒ぎは収まったようだな。

[じーーー]

ルーシィさんは再びナツさんをじーっと見つめている。

「ルーシィさんが怖い・・・」
「言うな・・・怒られるぞ・・・」

ウェンディはいつもと違うルーシィさんに少し暗くなる・・・いつもは優しいからな・・・

「さぁ言えよ!さんざん心配かけやがって、どこで何してたんだよ?」
「何って言われてもなぁ・・・」
「ナツ!そこはちゃんと説明しないとダメだよ〜!!」

今ナツさんは席に座らされてルーシィさんに睨まれながら事情聴取されている。
ナツさんは
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