劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
第3話 石垣&那覇両市街地巡り
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ラビリンス総統官邸謁見の間
「バカモーン。」
「申し訳ございません」
「オプションを出現させられて両方とも倒されただと。」
「ハッ。」
「どうしたら良いものか。沖縄本島でも行かれたら手出しはできぬ。」
「メビウス様。」
「それでも東京のみ攻撃すれば。」
「沖縄本島には、国交を断絶されているアメリカ合衆国の軍隊がたくさんいるからな。うかつなことはできないのだよ。」
すると、1人の親衛隊員がメビウス様の側へ近付いて来た。
「メビウス様、イース曹官隊隊長がお目通りを願っております。」
「何、不幸のゲージの件だな。よし、通せ。」
「ハッ。」
しばらくして
イース隊の曹長が姿を現した。
「メビウス様。」
「何だ、申してみよ。」
「不幸のゲージがまた下がってしまいました。」
「どの位の数値だ。」
「ハッ、95から85に低下しました。原因はあのスウィーツ王国にいる民族の祖先の無念の魂を解放し成仏させたそうです。」
「何てことだ。あと5だったのに。よろしい。イース隊曹長、下がって良いぞ。」
「ハッ。」
イース曹官隊隊長は去って行った。
「皆、聞いたか。」
「ハッ。」
「ノーサー、分かっているな。」
「ハッ。」
「あのショコラの娘らしい。」
「呪いをかけたのですが。」
「それが逆にそうさせたのだ。もう、スウィーツ王国の民を拉致する作戦は中止する。」
「ハッ。」
「では、メビウス様、これからどうすれはよろしいのですか。」
「君たちだけで考えろ。」
「ハッ。」
「下がって良いぞ。」
「ハッ。」
ノーザと女3幹部は謁見の間から去った。
石垣やいま村 レストラン
「わーーい、お昼だお昼だ。」
「何だよ、ラブ。ランチになるとやたらハリきるなあ。」
「ラブちゃん、あんまりおかわりすると太るわよ。」
「また言うぞ、『お母さん、ご飯おかわり。』だって。」
「大輔。」
「うわあ。」
「大輔だけじゃなくて由美ちゃんまで。」
ラブたちの班と大輔たちの班は、一緒にテーブルに着いた。その後、
「いただきまーーす。」
「アグン。」
「美味しい。」
一方、ミユキは
知念のおじさん・おばさんの家に到着し、ダイニングで昼食を待っている。
「ミユキ、今日は奮発するぞ。」
「エッ、何。」
「家内がな、石垣牛のすきやき肉を購入しておるのだ。」
「と、言うことは。」
「すき焼きだよ。楽しみにしておれよ。こんな肉、滅多に食べられるものじゃないからな。」
「まあっ。」
数分後
「シューーーーッ。」
「取り分けるからミユキ、早く
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