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転生とらぶる
マブラヴ
ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
0987話
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笑みを浮かべて頷く。

『そうだね、確かにそう言えば分かりやすいかもしれない』

 そんな崇継の言動を見ていて、ふと気になる事があった。

「お前と恭子が出るということは……あの煌武院家の女もか?」

 そう、門世界の帝国がホワイトスターに襲撃を仕掛けてきた時に話していた煌武院悠陽とかいう女。崇継の斑鳩家、恭子の崇宰家と同じく五摂家の1つ、煌武院家の次期当主候補と呼ばれていた女。……いや、あの年代だと少女と表現した方がいいだろう。
 だが、あの年齢の子供が戦場に赴くのはさすがに……とも思う。
 同じ女でも、恭子の場合はまだ近衛としての訓練を受けているし、俺達と協力しての実戦もこなしている。それに比べると、向こうは……
 そんな風に思っていると、それは崇継も同様だったのか小さく首を振る。

『確かにハイヴ攻略というのは非常に分かりやすい功績だ。煌武院家の次期当主を希望している悠陽にとっては出来るなら欲しい功績だろうね。だが、さすがに今の状況で悠陽を戦場に向かわせる訳にはいかないさ。……もっとも、もしこれが亡国の危機だったりすれば話は別だが』

 崇継のその言葉に、思わず安堵したのはやはり色々と思うところがあったからだろう。
 ただ、小さい云々を言うのならネギま世界で俺達が魔法界に行ったとか、そういう例もあるんだけどな。

『もっとも、煌武院家からの戦力自体は出ると聞いている。恐らく彼女が出るんじゃないかな?』
「彼女?」
『そう。ほら、悠陽を紹介したパーティの時にもいただろ?』
「ああ、月詠か」

 何故か妙に俺に突っかかってくる女の姿を思い出す。
 いや、この場合は俺に突っかかってくるというよりも悠陽を大事に思っているからこその過剰反応か。

「腕はいいしな。足手纏いになったりはしないだろ」

 正確には月詠が戦術機で戦っているところを見たことはないが、機体を動かすというのは飛鳥計画の機体引き渡しの件で見た覚えがある。
 ああ、そう言えば。

「機体は何を使うんだ? 近衛軍としてはまだ新型機が配備されてないんだろ?」

 まさか今更第1世代戦術機のTSF-TYPE82ではないだろう。だが、肝心要の次期主力戦術機は飛鳥計画としてまだ完成には至っていない。なら帝国軍からTSF-TYPE94を借りるのか? そう思っても、斯衛軍としてのプライドの高さから難しいだろうし、だからといってまさか他国の戦術機を導入する筈もない。
 いっそ、リニアガン・タンクとガン・ルゥだけで済ませるというのはどうだろう。
 そんな俺の考えを察した訳でもあるまいが、崇継は小さく肩を竦めて口を開く。

『勿論近衛の戦術機はTSF-TYPE82、瑞鶴に決まってるだろう?』
「……本気か?」

 この時、正気か? と聞
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