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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第4章
停止教室のヴァンパイア
第89話 大天使と出会います!
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!俺にとって朱乃さんはいつだって優しい先輩ですから!」
「……っ…!」
「あ、ああ、いや、えっと。俺は堕天使は嫌いですけど、朱乃さんがたとえ何者でも、俺にとって朱乃さんは朱乃さんであって!オカ研の最強の副部長であって!ええと、なんつーか上手く言えないけど、今の話を聞いた後でも、俺、朱乃さんが変わらず好きですから!なんで、特に問題は無いんじゃないかと。……あ、あれ?何言ってんだ俺…?」
「……殺し文句言われちゃいましたわね…。……そんな事言われたら本気になっちゃうじゃない…」
やば!朱乃さんが泣き出してしまった!?俺、傷付ける様な事言ってしまったのか!?
「や、やっぱ変なこと言っちゃいました…?もっと気の利いた事言えたらいいんスけど。俺、ホントダメだなぁ…。すみません朱乃さ…っ!?」
いきなり、朱乃さんに押し倒されてしまった!?
「うぇ!?あ、朱乃さん…?」
「……決めましたわ。私、決めました」
「き、決めました…?」
「ねえ、イッセー君?」
「はい…?」
「三番目で構いませんわ♪」
「三番目…?」
「そう、三番目。割りと良いポジションだと思いますわ♪なにより……浮気って感じで燃えますの♪」
……あの、一体、何のお話でしょうか…?
「イッセー君、もっともっと甘えてくれてよろしいんですのよ♪」
「ええぇっ!?」
「部長の代わりに膝枕もしてあげますわ♪」
「ひ、膝枕!!」
「イッセー君、私の事、朱乃って呼んでくれる?」
「せ、先輩をそんな馴れ馴れしく呼べませんよ…!」
「一度でいいからぁ…お願いぃ…」
「……あ、朱乃…」
「ッ!嬉しいイッセー!」
ぬおおッ!!朱乃さんが抱き付いてきて、身体に胸が押し付けられる!?
密着して初めて分かるこの素晴らしき感触ッ!!
「ねえ、これから二人の時は朱乃って呼んでくれる?」
か、可愛い…!脳がどうにかなってしまう…!
うっ、うははぁ!!部長に続き憧れのお姉様ぁ!!かはぁ!!感無量だぜぇ!!
「うふふ♪リアスの特権、一つ奪ってしまったわ♪うふ、何かいけない事をしている気分♪イッセー君、気持ちいい?」
「はぁい!最高ですぅ!」
最っ高の寝心地だ〜♪
「あ、でもこの場面、部長に見られたらぁ…」
「部長が何かしら?ねえ、イッセー?」
……………。
ゆっくりと朱乃さんの膝から頭を上げて、声が聞こえた方へと振り向くと、紅色の魔力を迸らせる部長が仁王立ちしてるぅぅぅっ!?
「ぶっ!?ぶぶ、ぶ、ぶぶぶ、部長ォォォッ!?!?」
こ、殺される!?
「あらあら、うふふ♪」
「こ、これはですね!?そ、その、あ、ああ、あっああ、ちょ…」
「油断も隙もないわ」
「ふぃててててて!?!?」
部長に頬をおもいっきりつねられてしまう!?
「……剣は受け取った?」
「も、もら
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