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我輩は逃亡者である
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だよね、もとからファンタで怒りを納めれるんだしあれで満足できたならよかった。

「じゃあまどっちの経歴は1からつくっとくよ、しっかり普通のをね」
「感謝します、篠ノ之博士」
「まどっちのためだし君に感謝される謂れはないよ」
「束先輩感謝くらい普通に受け取ろうよ、じゃあマドッチをお願いします」
「ええ、任されたわ」

そういってスコールさんたちは帰っていったが…強く生きてほしい、いや何だかんだで普通に教師になりそうだが。正直そっちの方が似合ってそうだし楽そうだ、スコールさんの胃的に。


「あ、IS学園で思い出したんだけど二人にお使い頼んでいい?」
「んー何ですか?てかIS学園で思い出すこととかその時点で嫌なんですが…」
「いやいや、話を聞いてよ」

え?一週間後に暮桜のコアを盗ってきてほしい?無茶いうな!?
え、くーちゃんと一緒なら大丈夫とか言われても…はぁわかりました行きますよー。くーちゃん二人でお出かけだよ!

そんなこんなでIS学へ向かうことへとなった。もうあそこは行きたくなかったんだけどなぁ。


――因みにその3日後スコールさんたちは普通に就職出来たそうな、今までにつくったコネとか色々使って。マドッチも結構すんなり受け入れられて今は織斑千冬と距離を測っている最中みたいだ。織斑一夏は普通に受け入れたとか…うん、器デカイよね彼。


▽▽▽▽

ふふふ、何だかんだで手助けしてくれるよねかーくんはさ。そのわりには束さんにお願いすることと言えば部屋を片付けろとかそんなことばっか…これでも世界一の天才なのにねぇ。かーくんとくーちゃんだけは私をそのままで見てくれる…まあある意味同じステージにいるちーちゃんを覗いて。それでもそのままで見てくれるのは二人だけだ。出来たらこのまま三人でいれたらいいなぁ…


▼▼▼▼


「わたくしの料理が不味いですって!?」
「いや、不味いとかそういうのじゃなくて普通に食ったらヤバいレベルだぞ。私もファンタを飲んでなければ死んでた」
「バカか…!?こいつは兵器なんて枠じゃ収まらない代物だぞッ!」
「いやファンタ飲んだからって大丈夫なわけないでしょ…」
「ラウラさんはいくらなんでも酷すぎですわ!?」
「なら食ってみろ鈴、ラウラ。いや他の誰でもいいが」

私がそういうと皆が私とセシリア…正確にはセシリアの料理のようなナニかから円を描くかのように離れた。

「皆さん!?」
「ふむ…セシリア、味見したことはあるか?」
「いえ?ありま…ふご!?げふぅ!」

味見したことはないとかほざこうとしたのでセシリアの兵器…料理を口に突っ込んでやったらセシリアも倒れた。よかったな舌は正常なようだぞ。

「ううっ。ここ、これは駄目ですわ…わたくしこれからは味見を
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