劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
第1話 出発
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ガラガラガラドン。」
「三田、三田。都営三田線はお乗換です。1番線は急行羽田空港行き電車です。ドアが閉まりますご注意ください。」
「プシュッ、ガラガラガラドーン。ブーーーーーッキューーンキューーンキューーンキューーーン。」
「次は泉岳寺、泉岳寺。西馬込方面はお乗換です。泉岳寺を出ますと、次は品川に止まります。」
「これで羽田空港まで行けるね。」
チャーター機機内
「すごい景色。」
「本当、天然の地図みたい。」
ラブは、飛行機からの景色に酔いしれています。
二十数分後
ミユキも羽田空港に到着した。
「着いたわ。まだまだ時間があるわね。まず、チェックインの手続きを。」
ミユキが搭乗する便はANAで出発時刻は11時30分であった。
1時間後
ミユキはチェックインの手続きを全て終え、大きな荷物を預け、予定の飛行機(旅客機)に搭乗します。
「良いねえ、この座席。到着は夕方前になるけど仕方ないね。着いたら、先回りして川平のホテルへ向かうわ。」
スウィーツ王国ナノ研究所
ショコラとパフェが2人揃っています。
「あなた、沖縄に何か祖先が建造した建物が水没したと聞いているわ。」
「3万年前かな。あの6000年前よりも先に、何度もこの星を訪れていたらしい。その間の滞在期間中でも快適に過ごせるよう、高度な技術でいろんなものを作ったそうだ。当時のこの星の状態を調査するために。」
「では、あの建物がなぜ水没したの。」
「氷河期に建設したからだよ。当時は、陸地の方が多かったのだよ。」
「なるほど。氷が溶けないからね。」
「氷河期を過ぎてから、急速に温暖化が進み、海面の水位が急上昇し、あの建物は水没してしまったのだよ。」
「シフォンがこんなのに興味を示すなんて。」
「驚きだよ。どんなに高度な技術・技能を体得しても、自然の脅威にたいして無力になってしまうからな。ところで、パフェ。」
「何、あなた。」
「シフォンだけでなく、ピーチとチェリーも沖縄へ行ってしまったぞ。」
「そう。でも、有事は大丈夫。」
「ああ、長老がちゃんと対策を打ったから案ずることないはずだ。」
正午、チャーター機機内では
「四ツ葉高校と徳丸高校の皆様、お昼になりました。機内食を配膳します。」
「やったあ、機内食だ。楽しみ、楽しみ。」
「おっ、また食事と来るとまた目が無いなあ。」
「大輔。」
「ラブちゃん、ここは落ち着かないと、機内食も不味くなるわよ。」
「うん、由美。」
すると
「お待たせしました。機内食です。」
「やったあ。」
テーブルに置かれた機内食を見てラブは。
「うわあーー、すごい。」
「長時間の搭乗だから、無
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