劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
第1話 出発
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スデーケーキに灯った27本のキャンドルをお消し願います。」
「フーーーーーーーーーッ。」
キャンドルの炎が全て消えた。
「パチパチパチパチ。」
「皆、ありがとう。これからも、精一杯頑張るわ。」
誕生会が終わった直後
「明日はノーサー、あなたが行くざーます。」
「はい、ママ。」
ノーザは、娘ノーサーに胡桃を1個渡した。
「それから、もう1個の胡桃は、板橋区四ツ葉町向けにニューウェスター、あなたに渡しておくざーます。」
「ハッ。」
「交通費はいらないでしょ。瞬間移動で簡単に行けるざーます。」
「ハッ。」
「はい、ママ。」
「瞬間移動で経費削減ざーます。」
こうして、翌日の出陣態勢は整った。
翌朝、桃園家ラブの部屋では
「ジリリリリリリリリリッ。」
「ラブはーーん、早よう起きなはれ。」
「ううーーーっ、何なの。」
「何言ってまんねん。今日、修学旅行の出発日やで。」
「そうだった。急いで身支度、身支度。」
数分後
「行って来まあーーーす。」
「ラブ、朝食も食べないで。このパンを持って行きなさい。」
「はい。」
「空港までのバス車内で食べなさい。」
「ありがとう、お母さん。」
ラブは、あゆみからもらったパンも持って家を出て四ツ葉高校へ向かった。
四ツ葉高校グラウンド
「2年生生徒諸君、おはようございます。」
「おはようございます。」
「諸君が待ちに待った修学旅行出発当日を迎えました。本日は晴天に恵まれ、良い日を迎えました。諸君の旅の無事を祈願します。」
校長先生の挨拶が終わった。
「それでは皆様、各自指定されたバスにご乗車ください。」
「はい。」
2年生全員、羽田空港へ向かうバスに乗り込もうとしております。
「うんーーと、どのバスだったかなぁ。」
「ラブちゃん、このバスよ。」
「このバスに乗り込む予定の学生さん。大きな荷物は、この床下トランクに入れて。」
「はい。」
ラブと由美は、大きな荷物のみ床下トランクに入れた。
「さあ、乗ろう乗ろう。」
「うん。」
ラブと由美は、2号車のバスに乗り込んだ。このバスは、国際興業観光バスの最新鋭車で四ツ葉高校から羽田空港まで乗車します。
国際興業観光バス貸切バス車内
ラブは16番(窓側)、由美は15番(内側)、大輔は14番(内側)、裕喜は13番(窓側)、健人は19番(内側)の各座席にそれぞれ着席した。
「皆様、おはようございます。」
「おはようございます。」
「お待たせしました。バスは、羽田空港へ向けて間もなく出発します。」
「ブオーーン、ブオーーン。ブオーーーーーッ。」
バスは羽田空港へ向け
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