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劇場版フルーツプリキュア!沖縄修学旅行!
劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
第1話 出発
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ココ。」
 「キュアピーチはなぜ、認めないのか。」
 「娘が沖縄にいても、母は東京にいる。よって、この技を唱える必要はないはずじゃ。」
 「ハハーーーッ。」
 「それでは、プリキュア隊全員にメールでもって知らせておく。以上じゃ。」
 「ハッ。」
 「良かったですね、お爺さん。」
 「ありがとう。では、わしはこれで失礼するぞい。」
 「ティラミスさん、お気を付けて。」
 「お爺さん、また何かありましたら、いつでも来てください。」
 「すまんのう。」
 長老はプリキュアパレスを後にした。

 11月3日文化の日赤塚公園

 「もう、オーディション関東予選まで1ヶ月切ったわ。その前に、皆にお話したいことがあるの。」
 「何ですか。」
 「明後日から6日間、レッスンは各自指定した場所で行って。あたしとラブちゃんは沖縄へ行って来ます。」
 「エエーーーッ、ミユキさんも。」
 「あら、あたし、両親の実家は沖縄にあるのよ。それに、弟が心配で個人・プライベートで行くことにしたわ。」
 「そんな形で行くなんて。」
 「ラブちゃん、ラビリンスが沖縄へ向かって来たら、1人で戦えるの。」
 「戦えます。」
 「無理を言っちゃダメ。あまりにも、危険だわ。だから、あたしたちのトリニティの事務所とスウィーツ王国からも言われてるのよ。ラブちゃん、分かったね。」
 「はい。」
 「もう既にプリキュアパレスから来たメールを見て皆、ご存知でしょ。」
 「はい。」
 「だから、案ずることないわ。」
 「ミユキさん。これで大輔共々、安心して修学旅行行けるね。」
 「大輔は嫌がるかもしれないな。『こんなところまで付いて来て。』まで言って。」
 「大輔、ビックリするかも。ところで、シフォンがあの海底遺跡に強い関心があるの。」
 「シフォンちゃんって、先祖があの超文明をもたらした宇宙人だよね。もしかして、あの遺跡の建物もあの祖先が作ったものなの。」
 「どうもそうらしいの。」
 「確か3万年位前だよね。氷河期で当時陸地だった可能性もあるよね。そんな、遠い過去にも来ていたのね。」
 「どうもそう見たい。」
 「でも、あの海底遺跡。もっと奥の与那国島沖合いにあるのよ。修学旅行のプランでは、石垣島までしか行かないはずよ。」
 「ガーーーン。」
 「ラブちゃん、そんなにがっかりしないで。両親の知り合いから関連資料取り寄せておくわ。」
 「ありがとうございます。」

 翌日、ラビリンス陸軍本部

 あのイース国防相が27歳の誕生日を迎え、盛大に祝っております。
 「パンパンパン。」
 「イース様、お誕生日おめでとうございます。」
 「満27歳ざーますね。」
 「ノーザ様、ありがとうございます。」
 「それではイース様、バー
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