劇場版フルーツプリキュア!
沖縄修学旅行
第1話 出発
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10日まで帰って来ないぞい。」
「ではその期間中、ラビリンスが侵攻して来たら、ひとたまりないのでは。」
「だから、わしも困ってまっ。キュアステックの複数攻撃の威力が落ちている上、あの団結力の技『ラッキークローバーグランドフィナーレ』が使えへん。」
「極めて危険ですね。」
「わしは行くで。プリキュアパレスへ。」
「何か良い方法でも。」
「互いの地でメンバーオプションを送らせ、一緒に戦わせるのじゃ。」
「そうか。それなら、互いの地で欠員のメンバーをオプションで埋め合わせれば、互いの地両方であの技も使えるはずです。」
「そうじゃ。では行くぞい。」
「長老、お気をつけて。」
数十分後、プリキュアパレス
「これは、スウィーツ王国のご老体、テイラミスさん。」
「薫子さんよ、5日から10日まで我がプリキュア隊の内、フレッシュ隊がどうしても分裂してしまうのじゃ。」
「これは、攻め込まれた極めて危険ですね。畏まりました。フルーツカーニバルを使いたいのですね。」
「そうじゃ。」
「ご老体の部隊の場合、マザープリキュア隊は体得済みですから。逸れて片方にいないフレッシュ隊のメンバーをこの申請書に記載して提出してください。」
「畏まりました。」
長老ティラミスは早速、申請書に必要事項を記入し提出した。
その直後
「こんにちは。」
「あら、つぼみ。また遊びに来たの。」
「そうよ、おばあちゃん。」
「これはお嬢様、こんにちは。」
「あれっ、嘴を付けてるお爺ちゃん。」
「そうじゃ、ティラミス爺さんじゃよ。」
「また何かあったの。」
「5日からフレッシュ隊が逸れることになって困っておる。」
「知ってるわ。確か、すごいチームプレイの技が体得したと。」
「それができなくなるから困っておる。」
「じゃあ、あのラビリンスが攻め込まれてはひとたまりないですね。」
「そうじゃ。」
数十分後
申請の判断が2大正義の女神から下された。
「ティラミスよ。」
「ハッ。」
「この技はマザープリキュア(ママキュア)の特権技じゃ。本来は認めないところではあるが、付け狙うラビリンスの対策により、部隊から逸れるフレッシュ隊6人の内、5人だけ使用を今月5日から10日まで限定で使用を認めることとする。」
「ありがとうございます。」
「では、発表するぞ。技名は『プリキュアフルーツカーニバルシングル』じゃ。オプションは1体のみ出現してよろしい。このオプションを電子ファイルに詰めて互いの逸れた場所へメールで送信するがよかろう。」
「ハッ。」
「使用許可を容認するプリキュアは以下の5人じゃ。キュアベリー、キュアパイン、キュアチェリー、キュアメロン、キュア
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